【自主企画】歴史を知れば世界がもっと広がる!

自主企画とは

ピースボートの船の中では、参加者が自由に企画をつくることができる「自主企画」が毎日たくさん行われています。

すでにお持ちの趣味や特技を活かして企画を作る方もいれば、「サッカーしよう!」「保育士集まれ!」など、その種類は多種多様。

そんな船内で日々行われる自主企画を一足先にピースボートセンターで行ったのは、「とんぼ」の愛称で親しまれている、ピースボートスタッフの尾形康仁です

実は彼、今年の12月に出発する第93回クルーズにスタッフとして乗船することが決まっています。

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今回の企画は、船内で行う企画のプレ発表会のようなもの。93回クルーズに一緒に乗る仲間以外に、センターに通うボラスタを含め10名ほどが「とんぼ」の自主企画に聞き入りました。

第92回クルーズ自主企画「フォトーーク」の様子はコチラ

歴史から紐解く世界の今〜大航海時代〜

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第93回クルーズは、かつて大国が香辛料を求めて世界をまわった大航海時代に開拓された歴史ある航路。

日本を出発した船は、インド洋を南下し、アフリカ最南端の喜望峰、大西洋を抜けて南米へ入り、さらに南米最南端のアルゼンチン・ウシュアイア、絶海の孤島イースター島など、日本から遠く離れた地球の裏側・南半球を巡ります。

っとここで突然ですが、93回クルーズで訪れる国々の公用語をチェック・・・

  • モザンビーク(アフリカ)・・・ポルトガル語
  • 南アフリカ共和国(アフリカ)・・・英語(その他もあり)
  • ブラジル(南米)・・・ポルトガル語
  • ペルー・・・スペイン語

同じアフリカや南米地域でも、国によって言葉が異なります。しかも、自国の言葉ではなく、大国の言葉だったりするのです。

これには、ヨーロッパの大国がかつて、こぞってアフリカや南米地域を植民地支配してきた歴史の中にヒントがあります。

ヨーロッパの人々はいったい何を求めて遥か南の国を旅をしたのか。

植民地化政策に必要だったのは、食べ物か?土地か?それとも・・・?

その答えは、「とんぼ」のこの企画の中にありました。

歴史を知ると、世界がもっと広がる!繋がる!

過去の歴史を紐解くと、知らなかったことがいっぱい。あれもこれも繋がっているんだ・・・と、見えてくるものがたくさんあります。その知識があるのとないのとでは、その国に訪れた時の見え方や考え方も全く違ったものになります。

せっかくの世界一周、しかも大航海時代に開拓された航路を巡りながら旅をするのであれば、歴史をもっと知ってもらいたい!

今回の企画の主催者「とんぼ」の想いは、聞いてくれたみんなに伝わったのでしょうか?

船内での企画も楽しみですね♪

 

※航海中クルーズの船内の様子、訪れた国々での様子をたくさんのお写真を使って紹介しています!

現在航海中!第92回クルーズのクルーズレポートはここからチェック☆

 

Peace Boat**Rei