「another ocean ~想いの数だけ旅がある」と題して、現役のボランティアスタッフを紹介しています。今回紹介するボランティアスタッフは、ピースボートセンターおおさか随一の高身長おとこ、井上翔太さんです。
自己紹介
こんにちは!今年4月に出航する101回クルーズに乗船する体はモアイ像より大きく心はサハラ砂漠のように大きい男、井上翔太です。みんなからはショウタって呼ばれています。
USJのフライングダイナソーって最高ですよね!
先日USJに行きました。フライングダイナソーに乗ろうとしたら係のお兄さんに止められてしまいました。フライングダイナソーは198cm以下でないと乗れないのです。靴を履くと200cmの私は身長制限に引っかかりました。
地球一周をすることはできてもフライングダイナソーには一生乗ることはできないんです。さようならダイナソー。ありがとうダイナソー。
身長が高くていいことはたくさんありました。高すぎても大変なことはたくさんありました。これが人生ですよね。
ピースボートの地球一周の船旅を目指した理由
私は愛媛で生まれ育って、大学卒業後も地元の高校で1年間、保健体育の先生をしました。ずっと愛媛の田舎で暮らしてきて、ずっと同じ景色を見て、ずっと同じ生活の繰り返しでした。気づけば「愛媛だけではなくて他の世界を見てみたい!そして日本だけじゃなくて世界に羽ばたかないと!」と思っていました。
そんな時に高校の同級生がピースボートで地球一周したことを知りました。彼の地球一周の体験談を聞き、私のしたいことは正にこれだ!と、地球一周することを決めました。
今どれくらい割引貯まっているの?
2018年4月~11月までボランティアスタッフとしてポスター貼り活動を行い、無事に全クリ(船賃の全額割引を貯めること)をすることができました!今は宅急便のバイトをして地球一周の時に使うお金をコツコツ貯めています。
どんな船旅にしたい?
地球一周のクルーズは、さまざまな都道府県から来た老若男女が参加します。多くの人とたくさんコミニュケーションをとって自分の知らない世界をたくさん知りたいです。毎日ヘトヘトになるまで色んなことに挑戦して新しい発見や出会いを大切に規則正しい生活をしたいと思います。
ピーセンおおさかってどんな場所?
ピースボートには色々な学歴や職歴の人がたくさんいて、15年間バスケやってたんですけど、体育会系の中で育ってきた私には関わってきたことのないような人がたくさんいて、とても新鮮でした。自分が今までに思っていた「常識」や「普通」という言葉がここでは通用しないということに気がつきました。
船に乗ったら色々な価値観が変わると思っていましたが、ボランティアスタッフをしている間に色々な価値観が変わりました。今は人それぞれの尊敬できる部分を見つけることができて、すごいな~って思う人たちがたくさんいます。
ボランティアスタッフで活動してすごい濃い1年になりました!ピースボートに来て本当に良かったなと思ってます。
最後にひとこと!
今日2月23日は、私の24回目の誕生日です!身長が高くて大変なことがたくさんあるけど、ここまで大きくしてくれて、この身長に誇りを持っています。お父さんお母さんありがとう!もうすぐ地球一周クルーズ!悔いのないように人生最高の旅にします!井上翔太ファンの皆様応援よろしくお願いします!
文:井上翔太 編集:森田幸子