語学力を活かしてピースボートで地球一周!

地球一周の船旅に乗船する通訳ボランティアを募集しています

こんにちは!ピースボートスタッフの森田です。今回はピースボートが募集している通訳ボランティアについてご紹介します。現在ピースボートでは英語・スペイン語・中文(中国語)の通訳ボランティアを募集しています。

クルーズ参加者と世界をつなぐ通訳ボランティア

ピースボートの地球一周クルーズは約20の国や地域を訪れます。船内では水先案内人と呼んでいる国内外の専門家やアーティストの方々による講座やワークショップなどを日々おこなっています。そして、クルーズの参加者も日本だけでなく中国、韓国、台湾、シンガポールなどアジア各国からも多く参加しています。

そんなピースボートの船旅で重要になってくるのが「言葉」。クルーズ参加者と現地の人々、そして乗船している世界各地の人々をつなげるのが通訳ボランティアです。「交流の架け橋」となる存在として、ピースボートでは通称CC(コミュニケーション・コーディネーター)と呼んでいます。

どんな人が通訳ボランティアやってるの?

これまで出身も経歴も様々な500名以上の方が通訳ボランティアとして参加しています。通訳として、まずは日本語と英語・スペイン語・中文いずれかの高い言語能力が必要です。通訳経験は問いませんが、これまでの通訳ボランティアの平均的な語学レベルはこれくらいです。

・日本語: 日本語検定 1 級
・英語: TOEFL(PBT/ITP)600, (CBT)250, (iBT)100 以上、TOEIC900 以上
・スペイン語: スペイン語検定 2 級以上、DELE B2 以上
・中文(中国語):HSK6 以上

ピースボートは様々な問題に取り組み、国際協力活動や政策提言活動を行っています。なので、 地球一周中も様々な国際問題について学び、話し合います。南北問題、環境、地域紛争、貧困、核、人種差別、 市民社会、先住民、国際機関、エネルギー、多様性、地域開発、平和構築など の分野に強い関心のある方が望ましいです。

こちらも参考にどうぞ!
【インタビュー】地球一周!通訳ボランティア体験談

具体的にどんなことするの?

通訳ボランティアは地球一周中に必要な通訳の仕事全般をおこないます。たとえばこんなものがあります。

A. 講座及び会議における通訳
船内の各種講座・説明会・NGOフォーラムなどにおいて、逐次または同時通訳をします。また、自分が担当する講座の前には、資料の読み込みや、スピーカーとの打ち合わせを行い基礎知識の勉強が必要となります。
B. オプショナルツアーにおける通訳、スタッフ補佐
寄港地でのオプショナルツアーに加わり、通訳及びスタッフ補佐としての仕事をします。
C. インフォーマルな集まりにおける通訳
一部の参加者と海外ゲストとのインフォーマルな集まり(食事の際など)における通訳をします。
D. 海外ゲスト・国際奨学生のケア
日常生活のお手伝いやピースボートの日本人参加者との架け橋としての仕事をします。
E. 船内運営に必要な諸雑事の通訳
F. 翻訳及び資料の作成

2019年9月出航の地球一周クルーズで通訳ボランティア募集中です

現在は第102回ピースボート「地球一周の船旅」(2019年9月1日~12月13日、地球一周103日間)の通訳ボランティアを募集しています。

応募・選考について

詳しくはこちらのウエブサイトをご覧ください。
地球一周の船旅に乗船する通訳ボランティアを募集しています

① 募集要項を読み、期日までに所定の形式にてご応募ください。
② 第一次選考(書類選考)合格者のみ、第二次選考(面接・逐次通訳試験・筆記)を行います
③ 日本以外の国籍をお持ちの方は、クルーズ参加に必要なビザ取得に時間を要する場合があるので、応募締切日にかかわらず早めにご相談ください。

応募〆切:2019年4月14日(日)必着

 

「興味あるけどこの期間は無理」って方、これ以降のクルーズの通訳ボランティアも上に書いたウェブページで募集するのでチェックしておいてくださいね。

ピースボートの「交流の架け橋」として私たちと一緒に地球一周してくれる方々の応募をお待ちしています。

 

ピースボートスタッフ 森田幸子