平和を創るために表現し続けるアニメーション映画監督

ついに大阪にあのアニメーション映画監督を呼んでイベントが出来る日が来ました!
みなさん、こんにちは!ピースボートセンターおおさかで開催している木曜勉強会ウメダ大学学長のピースボートスタッフ飯島です。今回は僕の大尊敬する宇井孝司さんをピーセンおおさかにお呼びすることになりました。

右から3番目が宇井孝司さん、右前方に写ってるのが飯島。

かの手塚治虫先生から「ジャングル大帝」の監督に抜擢された時から、この世界をいかにしてよりよくすることが出来るのかを追求し、メッセージを発信し続けてきた宇井孝司さん。ピースボートの船にも水先案内人(洋上の講師)として何度も乗船してもらっています。「タッチ」や「ジャングル大帝」など今まで手がけた数々の作品を見ると、すごすぎる人過ぎて近寄りがたいんじゃないかと思われてしまうかもしれません。

けど実は、毎回船に乗るたびに募集する水パ(水先案内人と一緒に企画を作るパートナーで、略して水パ。船旅参加者であれば誰でもなれる)の人数は各クルーズで1.2位を争うほど大人気です。その理由の1つは、宇井さんが監督となり「ジャングル大帝」などの脚本を使って作り上げるアフレコショーという大人気企画があること。 そしてそれ以上に魅力的なのは、宇井さん自身のその話しかけやすいお人柄なんです。

現在航行中の98回クルーズで、宇井さん水パによるアフレコショー。

一切偉ぶらず、面白かったり楽しいことは自ら率先して人前で行い、人を笑わせることが大好きな宇井さん。 これまで数々の大物などに囲まれて作品を創り続けてきた宇井さんは、「まわりにすごい人たちという山があったおかげで自分は生きてこられた」と言います。「人生谷あり底あり」という宇井さんの人生論を語る企画は、洋上でも毎回好評です。

世界中の子どもたちが描いた夢の絵をアニメーションに

宇井さんとピースボートがタッグを組んで出来たプロジェクトが「平和交響曲」です。 世界各地で出会う様々な環境下に置かれた子どもたちに「夢」をテーマに描いてもらい、集めてきた絵をオーケストラの演奏に合わせてアニメーションとして映像化する「平和交響曲」は、現在進行形で創り続けられています。

下船後も水パが集まり、世界中で集めた絵の仕分け作業をすすめる。こうして平和交響曲がつくられていく。右前方が宇井さん。

現在航行中の98回地球一周クルーズでも水先案内人として1か月近く乗船された宇井さんは、今月初め帰国したばかり。今回の船ではどんな出会いがあったのか気になるところではありますが、これから世界を旅する皆さんにこそ伝えたいことがあると言います。 いつも元気に地球も船内も駆け回る、いつまでも少年のような宇井さんのお話をお楽しみに!

平和交響曲~世界中の子どもたちの描いた絵に音と命を吹き込む~

・日時 2018年6月30日 (土)19:00〜20:30(開場18:30)
※勉強会は毎週木曜日におこなっていますが今回は土曜日の開催です。お間違いなく!
・場所 ピースボートセンターおおさか(アクセス)
・参加費 500円
・講師 宇井孝司さん
・予約:NGOピースボートイベントページより予約をお願いします→こちら

宇井孝司さんプロフィール

1985~1986年のテレビシリーズ「タッチ」の演出を皮切りに、1988年に映画「森の伝説」を監督(手塚治虫氏と共同)するなど、多くの作品を手がける。1989~1990年には、テレビシリーズ「ジャングル大帝」の脚本と監督を担当し、文化庁芸術祭優秀子供番組賞を受賞。またピースボートとの共同プロジェクトとして、子どもたちが描く「夢」、「住みたい世界」などをテーマとした絵をクルーズを通して世界中で集め、映像化する「平和交響曲~世界中の子どもたちとつくるアニメーション~」や、近年では音楽朗読劇やオペラ、コンサートの作・演出や実写映画も手掛けている。

平和交響曲プロジェクト

世界の子どもたちの暮らす状況は、国や地域によってさまざまです。平和交響曲プロジェクトは、ピースボート地球一周の船旅を通じて、訪れる国々の子どもたちが『夢・平和・未来・明日』をテーマに描いた絵を集めます。その絵を、将来アニメーションにして演奏と共に上演しながら平和への祈りとなって世界に届くことを目指しています。

平和交響曲のウェブ
平和交響曲のFBページ

文:飯島健