ピースボートセンターおおさか の新藤あゆみです。
皆さんはどのようなお正月をお過ごしになったでしょうか?
新しい年を迎え、それぞれの時間を大切に過ごされたことと思います。
今回は、私のお正月についてお話しさせていただきます。
私は毎年の恒例として、年始に山登りに出かけることを楽しみにしています。今年も例年通り、大阪府と奈良県の境にある「金剛山」に登ってきました。
この山は標高1,125m、2時間ほどで登れる山でコースがたくさんあるのも特徴です。
今回は「もみじ谷コース」という、いくつもの沢を渡り渓流の音を楽しみながら歩ける山登りらしいルートで行ってきました。
登山の途中には息が切れたり、少し足を止めたくなる瞬間もあります。
そんなときこそ、立ち止まって振り返ると、そこには自分が進んだ分だけ広がる景色が待っているのです。
頂上にたどり着いたときの達成感は、言葉では表現しきれないほど清々しいものです。「やっぱり挑戦して良かった!」そう心から思える瞬間です。
今年もその感覚を味わいながら、自然の中でリフレッシュすることができました。
2025年も、さらに多くの山を登る計画を立てています。
山登りは、頂上というゴールを目指しつつ、途中で立ち止まったり、自分のペースで進んだりと、自分自身と向き合う時間でもあります。
その一歩一歩が、何か新しい発見や成長につながるのだと感じています。
実は、この山登りの経験は、私が日々関わる方々ともつながっています。
ピースボートセンターには、「新しいことに挑戦したい」と思って集まってくる方々がたくさんいます。
その中にはワクワクする気持ちを胸に行動を起こす方もいれば、不安や迷いから一歩を踏み出すのをためらう方もいます。
新しいことに挑戦することは、確かに勇気が必要ですが、一歩踏み出してみると人生をより豊かにしてくれる機会が待っているかもしれません。
だからこそ私たちは、挑戦しようとするすべての方々を心から応援していきたいと思っています。
山登りも人生も、一歩一歩が大切です。
自分のペースで進みながら、時には景色を楽しみ、時には立ち止まり、そして目標に向かって進んでいきたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
ピースボートセンターおおさか 新藤あゆみ