ネットショッピングでピースボートの国際協力活動に参加できます!

支援物資を届けるUPAと地雷廃絶をめざすP-MACのオンラインショップがスタートしました!

ピースボートの国際協力プロジェクト【UPA国際協力プロジェクト】と【ピースボート地雷廃絶キャンペーンP-MAC】のオンラインショップができたということで、担当しているスタッフに紹介してもらいました。すてきなグッズがそろっているので、ぜひオンラインショップを覗いてみてください。お気に入りのアイテムを購入して国際協力にご参加ください!

UPA国際協力プロジェクト

みなさん、こんにちは!ピースボートスタッフの大西真央(通称:れたす)です。UPAオンラインショップのグッズデザインをしています。

UPA国際協力プロジェクトは、ピースボートの船を使って世界各地へ支援物資を届けています。現地のニーズと自立を尊重した支援をモットーにしています。
※UPA国際協力プロジェクトについて詳しくはこちら

私がUPAに関わったきっかけはフリーマーケットでした。ボランティアスタッフの時、売上金がUPAの活動資金になるフリマを出店したのが楽しくて、「こんな簡単に国際協力に関われるのか」と驚きました。

地球一周した時は、グアテマラが一番印象に残っています。「アソシアシオン・ミンナサン」という地域の子どもたち向けの補習教室を訪れました。校舎には、ピースボートが渡した浴衣が飾られていたり、他の支援物資が使われている様子もうかがえて、「ちゃんと繋がっている」と思いました。

「日本で支援物資を集めた経験」と「現地を訪れた体験」この2つが、私とUPAの繋がりです。

UPAのオンラインショップ

2020年は新型コロナの影響で船を出すことができず、支援物資を現地に届けることができませんでした。日本にいる私たちには何ができるのか考え、オンラインショップを始めました。

グッズの商品原価を除いた売上は、プロジェクト活動資金に使用します。1回の船旅で段ボール100箱ほど届けますが、1箱輸送する費用は約2,000円ほど。1箱で約10人の支援ができます。活動資金になる売上は、服だと1着300~500円なので、1着購入で約3人に支援物資を届けることができます。

私の中で、チャリティーグッズは派手でどこか使いづらいものが多いなという印象があったんです。せっかく購入してもらっても使えないのは悲しい…。そこで、【普段使いできるデザインで支援をしやすく】をコンセプトにしました。「可愛い!と思って買ったら、国際協力になっていた」という体験をしてもらうのが理想です。

UPAのオンラインショップはこちら↓

ピースボート地雷廃絶キャンペーンP-MAC

こんにちは、ピースボートスタッフの森田幸子です。わたしが担当している、ピースボート地雷廃絶キャンペーンP-MACのオンラインショップをご紹介します。

P-MACは、今も多くの人々を傷つけている地雷の廃絶をめざして、カンボジアの地雷除去や被害者の支援、スタディーツアーなどをおこなっているプロジェクトです。
※ピースボート地雷廃絶キャンペーンP-MACについて詳しくはこちら

私は、P-MAC担当スタッフとして、地雷除去団体や被害者団体と支援について調整したり、講演会をおこなったりしています。ピースボートの船旅ではカンボジアの地雷問題を学ぶツアーがあるので、そのツアーのプログラム作りもしています。

P-MACは20年以上、地雷除去のための募金活動「カンボジアから地雷をなくそう100円キャンペーン」をおこなってきました。集まった募金を使って地雷除去がおこなわれて、これまでに200万㎡以上の土地から1,000個以上の地雷や不発弾が処理されました。

新型コロナの影響で街頭募金活動はできなくなりましたが、これからも地雷除去は必要です。地雷被害者や地雷原の村に暮らす人々への支援も続きます。P-MACのオンラインショップでお買い物することで、地雷廃絶にご協力ください。

P-MACのオンラインショップ

P-MACは地雷除去団体、被害者支援NGO、地雷除去を支援する村などで、地雷問題に取り組んでいるカンボジアの人々との交流を続けてきました。そんな人々との出会いや彼らのことばから生まれたアイデアをグッズにしています。

第一弾は、私たちの大切なパートナーである地雷除去員をモデルにしました。UPAデザイン担当のれたすが、こちらのデザインもしてくれています!

はじまったばかりなので、まだ種類は少ないですが、これからいろんな商品を出していくのでちょくちょく覗きに来てください。

P-MACのオンラインショップはこちら↓

 

文:大西真央、森田幸子  編集:森田幸子