こんにちは、ピースボートスタッフの中田です。
『地球一周』いつか行ってみたいけど…
実際に行く人って、どんな人たち?と思ったことはありませんか?
ピースボートセンターおおさか(通称:おおさかピーセン)は、
「地球一周してみたい!」というみなさんが、
旅に出る前に情報収集をしたり、ボランティアスタッフとして活動できる拠点です。
おおさかピーセンで地球一周に関わる人たちを紹介!
ボランティアスタッフってどんな人?
ピースボートのボランティアスタッフを一言で説明すると、
「船を出すお手伝いをする人」。
地球一周のポスター貼りや、事務作業、
募金活動や支援物資集めをはじめ、
地球一周を出す作業を手伝った分だけ船賃が割引になる仕組みです。
年齢制限もなく、資格も必要なし。
シフトもないので、ボランティア登録をすれば自分の都合に合わせて活動することができます。
学生、社会人経験者、主婦、退職された方など、
毎日30-50名くらいの方が通っています。
今までになんと小学生や90代の大先輩まで、
ボランティアスタッフとして活動していました!
ちなみに私も、おおさかピーセンでボランティアスタッフをしていた一人。5年前、街中でふとポスターが目に入ったことがきっかけで、参加者として地球一周しました。
恥ずかしながら、当時ほぼ貯金をしていなかったので
「地球一周するなら、割引を全額貯めて乗れたら…!」
「でも自分にできるかな…?」
と、半信半疑でボランティアスタッフを始めました。
1年後くらいに乗れたらな〜、とあまり期待せず始めてみると…
若者応援のキャンペーンやサポートが充実していたこともあって、
予想以上に早い4ヶ月後にはもう地球一周の船に乗っていました!
関西に住んでいる人だけではなく、
遠方の人も大阪のシェアハウスに住みこみして割引を貯めたり、
ピースボートセンターがない地域でのポスター貼り合宿などに参加することもできます◎
ピースボートスタッフってどんな人?
そんなボランティアスタッフの活動をサポートしているのがピースボートスタッフ。
おおさかピーセンでは、現在8名のスタッフが働いています。
ピースボートスタッフは、全員が“地球一周 経験者”。
はじめからスタッフとして就職するのではなく、参加者としての地球一周を経験しています。
地球一周した理由は、
「転職をきっかけに」
「視野を広げたくて」
「冒険してみたくて」など人それぞれですが、
人生の転機にもなるような100日間の船旅で、
20カ国前後の国を訪れ、
約1000名の乗船者たちと一緒に地球をぐるっと一周。
そして、
地球一周という旅で感じたこと、学んだことを胸に、
スタッフとして船を出し続けています。
こんな風に、
地球一周したいボランティアスタッフと、
地球一周を経験したスタッフが、
いっしょに船旅に向けて活動しているおおさかピーセン。
これからスタッフやボランティアスタッフ、
さらに「地球一周を経験した人のその後」というのも気になるポイント。
<体験者のサイト>ピースボートで世界一周体験
<体験者のサイト>ピースボートをテレビが潜入取材!?
1000人いれば1000通りの地球一周があります。
いろんな人が、いろんな理由で、いろんな道のりで実現する地球一周。
これから、そんな地球一周に関わる人たちにインタビューしていきます!
(ピースボートスタッフ・中田智子)