
こんにちは! ピースボートボランティアスタッフのイーリンイーです!
ピースボートセンターおおさか(ピーセンおおさか)では、毎週木曜日の夜に定例会議があります。そしてその後は、さまざまなテーマでイベントを開催しています。
イベントを通して、最初に船旅を目指した時と実際に船に乗るまでの間に、世界についての知識や考え方が変化した人は多いはずです!
今回は、木曜日の ピーセンおおさか で普段どんなことをやっているのかを紹介していきます。
毎週木曜開催!つっこMで何してる?
つっこM(読み方:つっこみ)とは、ボランティアスタッフが集まる定例会議の名前で、大阪らしく「つっこむミーティング」を略してます。この1週間に ピーセンおおさか であったことを報告したり、これからの予定をお知らせする場です。
主に、ピーセンや船の上で使われるあだ名を決めたり、ポスター報告、募金の結果、イベント紹介などをします。
まずは、お初紹介! 毎週のように新しいボランティアスタッフが来るので、自己紹介してもらいながらあだ名を一緒に決めます。
地球一周の船旅に乗船した時、普段使っている名前やあだ名だと船の中で被ってしまうことが多々あります。それだとややこしいですよね。なので、そうならないために、その人にあったあだ名を決めます!
あだ名は、その人が目指してるクルーズや行きたい国、好きな食べ物、好きなアーティストなど、その人が好きなものやその人しか持っていない個性を引き出してつけていきます。
例えば、私は中国ドラマ好きがきっかけで、中国のアイドルから名前をつけてもらいました。
あだ名をつけてもらったら、ほとんどがその名前で呼び合うようになります。ここでしか生まれない新しい自分のあだ名って、私は滅多にない機会で気に入ってるので、いいなって思います。
次はポスター報告です。ボランティアスタッフが貼っているポスター、先週は何軒、何枚貼れたのか、全国と大阪の各1位から3位を発表します。
誰がどのくらい貼れたのか、目標も決まっているので達成できたかできてないか、この瞬間は毎回ドキドキします。
街頭募金の結果も発表していきます。今ピーセンでは、カンボジアに埋まっている地雷を除去するための募金活動をつっこMの前に行っています。
具体的には、寄付していただいた100円で、およそ1平方メートルの土地から地雷を取り除くことができるというものになります。
実は私自身、街頭募金をするのは人生初めてです。これまで意識を向けていなかったことについて、テレビでもあまり報道されていない現実をこの活動をきっかけに知ることができました。
1人でも多くの方に知ってもらいたい気持ちを込めてるのもあって、いつも必死なので、これもいくら溜まったのか気になるところです!
ご協力していただいている皆さん、いつもありがとうございます。
そして最後は、これから予定しているピーセンのイベントを紹介していくコーナーです。
ついにあの人たちが旅立つ!と思う出航式や、お久しぶり!あの人たちが帰ってくるおかえりパーティー、普段ピーセンに来れてないけどこの機会に友達をつくれたらと思える交流会やポスター貼りに力を入れるweekなどなど盛りだくさんです!
世界がもっと身近に!留学生との交流イベント
つっこMが終わればいよいよイベントが始まります。今回は、多種多様なイベントがある中で特に私が思い出に残っているイベントを紹介します。
それは、以前、ブログでも紹介があった、日本語を学ぶ留学生たちとの交流会です。
いろんな国について体験談や知識をもとに世界のことを知ることはできても、実際に外国の方と関わることは、普段の生活の中でもピーセンイベントの中でも滅多にない機会です。
実際、留学生と交流することでそれぞれの国の文化の違いや留学生から見た日本の見え方、各国の知ってるようで知らない事を、楽しみながら知ることができました。
このイベントでは、まず自己紹介をしました。多少言葉の壁はあってもニュアンスやジェスチャーで意思疎通ができた時の嬉しさと興奮はどこか嬉しいものがありました。
そのあとは、チームに分かれて4択クイズでどこのチームが一番得点を稼げるのかというゲームをしました。みんな必死になってチームと協力しながら正解だと思う答えを出し合っていました。
いろんな国の人が混じり合いながらするゲームは、なかなか味わえないものだと改めて感じました。もっと色んな国・地域の人と関わりたいと感じました。
短い時間の交流でしたが、とても濃すぎる時間でした。また機会があるなら絶対参加したいイベントのひとつです。
留学生との交流イベントはこちらのブログで詳しく紹介しています。
日本語を学ぶ留学生たちが ピースボートセンターおおさか にやって来た!
自主企画~イーリンイーによるビジョンボードをつくって遊ぼう~
そして先日は私が、はじめて自主企画をさせてもらいました。
自主企画とは、ボランティアスタッフが自分の趣味や特技を活かして一から企画を作っていき、講座であったりみんなで何かを作ってみたり、何かに挑戦して楽しむなどなど様々です。
自主企画は、ピースボートの船内でやっている大人気企画です。まさか船に乗る前にそんなチャンスをもらえるとは、私はラッキーだと思いました。
私がやった自主企画はビジョンボードを作ろうというものです。ビジョンボードとは、自分の叶えたい夢や目標を楽しく「見える化」するために、写真や言葉を貼り付けて作成するボードです。
今回のテーマは自分が船に乗った時にやりたいことや理想、叶えたい夢などとしました。
作り方は簡単で、Canva というアプリを使って画像検索して、気になる写真を貼り付けていくというものです。
練習とかもなく、正直出だしは緊張しながら司会をやりました。
当初、一人ひとりがテーマに沿ってビジョンボードを作る予定でしたが、スタッフさんのアドバイスもあり、みんながやりたいことを一つのビジョンボードに集めて作ることになりました。
その中で私は、寄港地で浴衣を着る、日焼けせずに帰ってくる、360度カメラを撮りまくる!をボードに詰め込みました。
他の方を紹介すると、阿佐ヶ谷姉妹のガチコスプレ、洋上成人式、各地のエナジードリンク集め、寄港地ごとのオリジナルチャームを作るなどなど…。どれも素敵すぎて全部丁寧に紹介したい内容です(笑)。
こんなふうにみんなで作ったビジョンボードには、それぞれの夢や希望が詰まっていて、知らないことを知れたり自分もそれやってみたい!と思えるものなどみんながいてこそできるイベントだと思いました。
地球一周の船旅に向けて夢が広がっていく時間でした。
このビジョンボードをもとに、実際船に乗った時や寄港地などで撮った自分たちの写真に変えていけたらすごいよねという話になりました。
それこそみんなで叶えるボードになりますね!
1人の夢じゃない分、難しいからこその叶え甲斐のあるビジョンボードです!
まだまだある!ピーセンおおさかの魅力的なイベントたち
そして、つい最近やったイベントをもう少し紹介します。
わくわく寄港地 in 南半球スペシャル
南半球クルーズの経験があるスタッフ3人によるトークイベントでした。
南半球といえば、オーストラリアやニュージーランドなどが人気で、行かれた方も多いと思います。
なんだ~聞かなくても知ってるからいいよと思うそこのあなた! ピーセンのイベントは、それだけではありません。
南アフリカや南アメリカなど聞いたことあるだけの国、聞いたことすらない地名など、知らないことばかりが知れるチャンスとなりました。
実際に行ったスタッフによる話なので説得力があります。メジャーな見どころからマイナーな見所まで盛りだくさんの企画でした。
ポスター貼りプチ講座
ボランティアスタスタッフが日々、街中で貼っている地球一周ポスターのことをもっと知ろうといういことで、ポスター貼りベテランのボランティアスタッフが開催したイベントです。
お金ないからポスターを貼って全額割引目指したい!
ポスター貼りに行ったけど、もう行きたくない。
ポスターの交渉術とは? いつかベテランやってみたい!
などなど、ポスター貼りをしているボランティアスタッフにはいろんな想いがあると思います。私もそのうちの1人でした。
本来のポスターの貼り方、断られた時の諸々の対処法、そしてみんなが疑問に思うことなどもこの機会にお話ししました。
あなたも ピーセンおおさか の仲間になりませんか?
いかがでしたか? ピースボートセンターおおさか では、毎週木曜日の夜に、こんなにも楽しくて刺激的なイベントが盛りだくさんです!
毎週木曜日のつっこMやイベントはもちろん、他にも様々な交流会や、クルーズの割引が貯まるポスター貼りなどの活動もあります。
そして!気になる7月のイベントスケジュールはこちらです!
7/3(木) 地球一周の船旅 Voyage123の魅力
7/5(土) ビアガーデンBBQ交流会 in 梅田
7/10(木) この夏出航!Voyage121のみなさん おつかれ乾杯
7/17(木) 旅BAR:バーテンダーは地球一周経験者 with たこ焼き
7/19(土) Voyage121出航1か月前パーティー
7/24(木) 世界遺産マチュピチュ講座(自主企画)
地球一周の船旅に出発する前から「知らなかった」や「やってみたかった」に出会えます。私たちと一緒に、ワクワクするような体験を共有しましょう!
ぜひ一度、お気軽に ピーセンおおさか に遊びに来てくださいね!ピースボートセンターに来たことがない方、ボランティアスタッフ未登録の方は、まずはこちらからご連絡ください↓
ピースボートセンターおおさか アクセス
あなたも ピーセンおおさか のイベントで、新しい世界への扉を開けてみませんか?
文:イーリンイー 編集:森田幸子