99回地球一周クルーズでジャマイカ、ハワイ、ペルー、メキシコに支援物資を届けます

こんにちはピースボートスタッフの小川裕太郎です。

普段はピースボートセンターおおさかで勤務していますが、今年9月に出発する第99回地球一周クルーズに乗船することになりました！そこで僕が99回クルーズで担当するプロジェクトをご紹介します。

支援物資を届けるUPA国際協力プロジェクト

みなさんはピースボートにUPAというプロジェクトがあることをご存じですか？簡単に言うと、船で地球一周をしながら現地の人と交流するなかで支援物資を届けています。UPAは「United People’s Alliance」の略。直訳するなら「人々の連合」となります。国と国の利害関係に左右されない、人と人とのつながりをつくることを目的にしています。

始まりは1984年、第2回クルーズで中国に自転車を持って行ったことがきっかけです。それ以降、文房具や楽器などを世界中に届け、過去にはキューバに救急車を届けたこともありました！

UPAについて詳しくはこちらをご覧ください。
UPA国際協力プロジェクト

僕がサッカーボールを手渡したマダガスカルの男の子

先日はピースボートセンターおおさかでUPAについてのイベントを企画しました。ボランティアスタッフをしている人の中にもUPAのことを初めて知った人もいて、ピースボートが地球一周しながら支援物資を直接届けに行ってることや、僕が参加者として船に乗ったときの経験も紹介しました。

僕は初めて地球一周したとき、マダガスカルの孤児院にサッカーボールを届けるツアーに参加しました。現地で交流している時はお互い言葉が通じませんでしたが、一緒にサッカーをすることで心が通じたような気がしました。そして、小さな男の子たちにサッカーボールを渡した瞬間、とてもキラキラした目でうれしそうにボールを見つめる男の子たちを見て、僕もうれしくなりました。

この経験がとても心に残っていてUPAにもっと関わり続けたいと思い、99回ではUPA担当として船に乗船することになりました！