ピースボートスタッフのゴールデンウィークの過ごし方

こんにちは。ピースボートセンターおおさかの野々村修平です。

今回は、ピースボートの地球一周の船旅説明会のために各地を巡りながら、観光も満喫した私のGWをご紹介します。

今年のGWは、有給休暇を取得して最大で10連休を過ごされた方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?

行動制限のかからないGWは実に3年ぶりということもあり、街は多くの観光客で賑わいの姿を見せていました。

最近は、ニューヨークをはじめハワイやタイ等、人気の観光地の現地受け入れが続々と再開しています。GWには海外旅行に向かう人の姿も報道でよく見かけました。

日本の水際対策をめぐって、英国を訪問していた岸田総理は6月には他のG7(主要7カ国)並みに円滑な入国が可能となるよう大幅に緩和する考えを表明しています。

海外旅行の需要が一段と回復するような、大きな動きのあるGWだったとも言えます。

このような状況を受けて、「世界一周旅行」の希望者も例年以上に多くなってきています。3年近く海外旅行に行けなかったことを考えると当然なのかもしれませんが、やはり嬉しく思いますね。

ピースボートとしては、GWに全国各地で実に53回もの「地球一周の船旅」の説明会を開催しました!多い!

今年のGWは、九州地域の説明会の予約が盛況だったことを受けて、私も九州に行ってきました!

説明会に入る際は抗原検査を受けるんですが、今回は移動も多いのでPCR検査をしっかりと受けてきました。

陰性証明も取得できたので、いざ出発!

今回の道のりは、大阪を出発して姫路(兵庫)大分、博多(福岡)、鳥栖(佐賀)です。

世界遺産、白鷺城こと姫路城を望むことができる姫路にやってきました!

日本では、1993年に自然遺産に屋久島・白神山地、文化遺産に姫路城・法隆寺の4ヶ所が初めての世界遺産として登録されました。つまり姫路城は国内世界遺産の第一号に数えられます。

可愛い後輩たちと、地球一周の魅力と特徴を余すことなくお伝えします!

もちろん説明会が終わったあとはフリータイム!せっかくならば、出張先を満喫させてください。

姫路は温暖な気候が特徴の瀬戸内海に程近く、網干(あぼし)港で獲れた鮮度が自慢の魚介類を贅沢に楽しむことができます。

インスタ映えするお寿司に舌鼓。

そして、大分県に移動。実は、今回最も楽しみだったのが大分県。温泉が有名な別府や由布院には観光の経験がなく、これを機に行ってきました!

ホテルで起床してから、説明会の集合まで約3時間。3時間あれば「地獄めぐり」できるかな。※かなり急いで巡りました。移動も含め5時間くらいかけて巡る方がほとんどです。

「別府地獄」の「地獄」とは、1,000年以上前から噴出し続けている、100℃前後の噴気や熱泥が噴出している温泉噴気口のこと。
別府市内にある海地獄・鬼石坊主地獄・かまど地獄、鬼山地獄・白池地獄・血の池地獄・龍巻地獄の7つを総称し、別府地獄と呼びます。
そのうち、海地獄・白池地獄・血の池地獄・龍巻地獄は、国指定名勝の地に選ばれています。

出典:らくらく湯旅

この7つの地獄を巡ります。

海地獄


鬼石坊主地獄

かまど地獄

鬼山地獄

白池地獄

血の池地獄

竜巻地獄

7つの地獄をしっかりと制覇!観光地もたくさんの方で賑わっていました。

そして船旅説明会をした後は温泉でゆっくりと疲れを癒します。

あと嬉しかったことは、別府には海外から来た観光客が多かったことです。

理由としては、APU(Ritsumeikan Asia Pacific University/立命館アジア太平洋大学)が近くに位置しているので、留学生が多い土地柄なのかもしれませんが、前述した通り、どんどん海外旅行も再開しているということでしょう!

そんな別府では、海外の観光客に全く知らない場所の道を聞かれました。

I’m not familiar with this area.(この辺りは詳しくないんです。)

と答えつつも、地図でなんとか調べて道案内しました。この感覚は久しぶりでしたね。

いやー、日本を選んで観光に来てくれてありがとう。

あとなぜか、ホテルで海外の方に洗濯機の使い方を2度聞かれました。

大分の説明会では、ピースボートのことを応援してくださっているご夫婦から、差し入れに手作りのパンをいただきました!絶品。

大分→博多に移動するためには、特急ソニック号に乗車します。これが、とにかくスリル満点の乗り物でした。

公式HPで調べてみるとソニック号は制御振り子式車両というもので、「曲がる時にかかる遠心力を軽減し、スピードと乗り心地を両立させるためのもの。実際にその乗り心地を体験してみては!?」と書かれています。

「!?」で文章が締めくくられているところに、何か感じますね。

つまり、カーブの際もスピードを落とさずに突っ走ることができる構造のようです。大分-博多間を移動される際は、ぜひ「音速」の名に相応しいソニック号をお試しください。

そして、個人的に大好きな地、博多にやってきました。実は、いつかは福岡に住みたいとずっと思っています。食がとにかく美味しく、綺麗な海と大自然広がる土地は、何をとっても最高です。

そんな福岡では、ピースボートセンターふくおかの仲間たちと久しぶりの再会!

情報の共有と、他愛もない会話に花が咲きます。博多グルメを食し、焼きラーメンを堪能!中洲の屋台ならではの料理に舌鼓。

また過去クルーズにご乗船された方が、博多の近くに新しくパン屋さんを開業されました!

なんとフランスとニューヨークで修行され、遂に日本でお店を開くことができたのだとか。

■店名 totcha bakery
■住所 福岡市中央区警固1-1-13

福岡県の天神付近にあるので、ぜひお近くに行かれた際は足を運んでみてくださいね。クロワッサンをいただきましたがめちゃくちゃ美味しい!

船旅で世界を巡った経験は、いつまでも消えません。この共通点さえあれば、たとえ一緒に乗船していなくても、出会ったらすぐに意気投合できてしまうんです。不思議ですよね。

そんなこんなで5月8日(日)現在、鳥栖で説明会を終えて大阪への帰路についています。残念ながら鳥栖は観光する時間を確保できず。

いまは博多駅で、新幹線を待ちながらブログを執筆しています。

私自身、久しぶりの遠出でしたが、たまには関西を出て心身共にリラックスすることも大切ですね。

そして地方の仲間と交流しつつ、新しい気持ちでまた頑張ろうと思えます。

さぁ、皆さんはどんなGWを過ごされましたか?実りある時間となっていたら幸いです。

GWの疲れや、思い出が中々抜けないと思いますが、気持ちを切り替えて5月も駆け抜けていきましょう!

締めは、博多ラーメンバリカタで!

 

ピースボートセンターおおさか 野々村修平

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