【イベント報告】ピースボート地球一周オンライン同航会

みなさんこんにちは!ピースボートスタッフの和田有紀です。

先日、オンラインを駆使して全国から同じクルーズに乗船したメンバーが集まり、「オンライン同航会」が行われました。コロナの影響で2020年から「オンライン〇〇」という言葉を耳にする機会が増えました。

企業では「オンラインミーティング」が行われ、大学は「オンライン授業」になり、飲み会も「オンライン飲み会」に。最近では「オンラインライブ」も行われているそうです。こういったご時世でも人と人との接触がなく、安心して楽しめるようにといろいろな工夫が見えます。

全国と繋がることができる「オンライン同航会」

ピースボートでもこの「オンライン」を利用して「同航会」を行うことにしました。ピースボートの船旅は全国各地から参加をいただいています。

これまでも、旅が終わった後で同じクルーズに参加された人同士であつまる「同航会」は行われておりましたが、全国のみなさんが同じ場所に集まって顔を合わせる機会を作ることはなかなか容易なことではありません。日程の調整はもちろん、移動が伴う方はその手配や費用など参加へのハードルはたくさんあります。そのハードルをクリアできない場合は参加を諦めるしかありませんでした。

ですが、オンラインであればより手軽に全国の友人と旅の話で盛り上がることができます。これはとても画期的なことです。コロナ収束後、オフラインでのイベントが再開になっても直接参加できない方は「オンライン参加」という選択肢ができたことによって、参加できる方の人数は各段に増えます。そのため、今までよりもより多くの方に参加してもらえることになりますね。

5月8日開催!第100回地球一周の船旅同航会

初の試みで行われた「オンライン同航会」、トップバッターは2018年12月に出航した第100回クルーズでした。私自身もスタッフ乗船していたクルーズだったので懐かしい顔ぶれにテンション上がりました。

司会を務めたのは、第100回クルーズのクルーズディレクター(そのクルーズの責任者となるピースボートスタッフ)だった田中洋介と渡辺舞です。クルーズ中に船内で放送していたオリジナルテレビ番組「クルなび」でお馴染みの2人を見て、「懐かしい~」という声もあり、みなさんのテンションも上がっておりました。

同航会では、このクルーズに乗船していたからこそ答えられるクイズ大会が行われたり、4人~6人ほどの少人数グループに分かれて交流したりと盛りだくさんでした。グループごとの交流では毎回テーマが設定されており「第100回クルーズ中の1番の思い出」や「今行きたい国」などについて話しました。皆さんの旅の思い出を聞いているとそんなこともあったな~とクルーズの記憶が蘇ってきます。

ピースボートの旅は乗船している人が1,000人いれば1,000通りの旅があるように、自分なりの旅を楽しまれている方が多いので、いろんなエピソードが出てきました。例えば、寄港地では、マダガスカルに寄港した際に日本ではなかなかできない経験をしたことが印象に残っているという方もいれば、船内でのエピソードでは洋上大運動会が印象に残っているという方もいて、とても面白かったです。違うグループの方の感想も聞いてみたくなりました。

洋上大運動会は私が船内で担当した企画でもあったので、一番の思い出として話してくれた人がいたことはとても嬉しかったです。クルーズを楽しんでいただいていたこともわかって、船が恋しくなってしまいました。

みなさんに楽しんでいただくために行った同航会ですが、参加してみると私たちがみなさんから元気をいただいた気がします。直接ではなくともみなさんの元気そうな姿を見ることができて良かったです。

最後はみんなで100回のポーズをして記念撮影をしました。ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!

5月13日開催!第98回地球一周の船旅同航会

翌週には第98回クルーズの同航会が開催されました。第98回クルーズに乗船していたスタッフの富岡あゆみに当日の様子を聞きました。

第98回クルーズは2018年5月8日に横浜、翌日9日に神戸を出航しました。今回は3周年を記念しての同航会開催です。パソコンや携帯から続々と参加者が増えるたびに「あ〜!久しぶり〜!」と、あたたかい笑顔があふれました。内容は第100回クルーズ同様に前半は98回クイズ大会がおこなわれ、後半は少人数のグループに別れての交流タイムです。

私は水先案内人(洋上のゲスト)の担当スタッフとして当時乗船していたのですが、「第98回クルーズにトータル何組の水先案内人が乗船していたでしょう?というクイズを出したいから、調べてー!」とクイズ担当のスタッフから依頼を受け、過去の資料を引っ張り出して必死にカウント。思いのほか、不正解の割合が多かったので難問だったようです(笑)。

交流タイムには1グループ5〜6人で3つのお題(自己紹介、今どこにいて何をしていますか?、旅の一番の思い出は?)についてそれぞれおしゃべりします。気がつくとあっという間に制限時間の15分が経過してしまい、慌てて最後のひとが喋ります。ああ、もうちょっと話したかった!そんな余韻を残して終了した交流タイムでした。

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ちなみにピースボートクルーズは1,000名規模での世界一周なので、クルーズ中に全員と知り合いになるのは至難の技です。なので今回オンライン上で「久しぶり!」もあれば、同航会といえど「はじめまして」もあるんです。

はじめまして同士でも共通の話題で盛り上がれるのは、同じ地球一周の船旅を経験したからこそですよね。最後にはまた皆様と再会できることを願って、乾杯ポーズで記念撮影。あっという間の1時間30分でした。

ピースボートリピーター専用公式LINEができました!

ピースボートのクルーズに参加したことがある方を対象にした、ピースボートリピーター公式LINEでは、リピーターのみなさまに向けた情報をお届けします。今回の「オンライン同航会」もこのLINEを活用して実施されました。

同航会以外にもさまざまなオンライン企画にご参加いただけます。ヨガやサルサなどの体を動かす「オンラインレッスン」や水先案内人による「オンライン講座」、陸上版「クルなび」など船上さながらの雰囲気をお楽しみいただけます。

そして、船内の売店で販売されていた懐かしのオーシャンドリーム号グッズがオンラインショップにて限定販売されます!こちらは期間限定となりますのでこの機会にお見逃しなく。まだの方はこの機会にぜひご登録いただいて、いろんな情報をゲットしてくださいね♪登録されていない方はこちらから友達追加してください!

安心して直接会えるようになるまではオンラインを利用しながら楽しみましょう!

 

ピースボートスタッフ  和田有紀