ピースボート地球一周の船旅がついに始まる！「いってらっしゃいパーティー」開催

こんにちはー！ピースボートボランティアスタッフ（ボラスタ）の中野晴人（通称：ジャン）です。

大阪府高槻市出身で、この4月から大学3回生です。今年12月出航の「ピースボート地球一周の船旅 Voyage 116」を目指しています。

先日の3月21日、4月に出航する「ピースボート地球一周の船旅 Voyage 114（114回クルーズ）」の「いってらっしゃいパーティ」をしました！

「いってらっしゃいパーティ」とは、クルーズに乗船するボラスタとそれ以外のボラスタも集まって、「いってらっしゃい！」という気持ちを込めて、パーティをするというものです。

今回のパーティでは、クイズ大会や漫才を行ったり、乗船する人に話を聞く出航記念トークショーを行いました。

僕は、このパーティーの実行委員になり、漫才を考えたり、ピーボートセンターをパーティー仕様にするために、装飾をつけたりしました。

本番では、トリオで漫才を行ったのですが、正直、3人で集まれる時間が無さすぎて、ほぼぶっつけ本番という形で挑みました。

しかし、意外にも3人がうまい具合に力を発揮でき、なんとか盛り上がりを獲得できた気がします。とても、滑り込みの準備でしたが、ギリギリセーフになれたと思います！

出航記念トークショーでは、114回クルーズに乗船するボラスタやスタッフの沖田さんが、地球一周の船旅でどんなことをイメージし、どんなことをテーマにして楽しみたいか、熱い思いをそれぞれが語ってくれました。

その中で印象に残っているのが、696（ろくろー）さんというボラスタが、「どれだけ些細な会話でもいいから、乗船者全員と話す」ということをテーマに乗船すると語っていて、とても素敵だなと感じました。

ピースボートの参加者1,000人余りの方達と十人十色の会話をすることを考えると、とてもワクワクしますね！

ここで、114回クルーズメンバーと僕との思い出を少しだけ紹介します。

今回乗船されるスタッフの沖田さんは、ピースボートセンターおおさかのポスター貼り担当で、ポスター貼りについて、何度も熱く語っていただき、何度も気持ちを鼓舞していただきました。

そのおかげで現在ポスター貼り活動を続けられています！

沖田さんには、ポスター貼りの「あいうえお」を教えていただきました。（あ、ポスター貼りの「いろは」)ですね😁）

沖田さんと、大阪から乗船するもう1人のスタッフである山口さんは、2人ともいつもユーモア溢れる会話をしてくれて、ずっとニコニコしていて、こっちまで笑顔が伝染するような方々でした。本当に2人は似ていますね。

いっしょにワールドカップやWBCをシェアハウス（ピースボートスタッフとボラスタ専用シェアハウスがあります）で熱狂的に応援したのも、本当に楽しかったです。

おふたりとの思い出はたくさんありますが、キリがなくなってしまうため、このへんにしてオキタいと思います。

そして、最も印象に残っているボラスタは、出航2か月前にボランティアスタッフ活動を始めたモリコさん！ギリギリまで活動してボランティア割引を貯めていました。

毎週木曜日にある定例ミーティングで、3月中旬に初議長を任された際には、スーツにサングラス、パーマ頭という、これでもか、というような衣装で登場しました。

僕が見てきた中で、議長史上1番議長をしていて感銘を受けました。是非船旅でも活躍されるだろうと思います。

今回の114回クルーズは、コロナ禍を乗り越えて実に3年ぶりの地球一周クルーズです。

「いってらっしゃいパーティー」では、3年間クルーズに乗るのを待ち望んだ方々や3年間クルーズが出せない中でピースボートを持続させるために尽力したスタッフの方々の、いろいろな思いを聞くことができ、本当に感動しました。

この3年ぶりの「いってらっしゃいパーティー」の、実行委員をすることができ、とても楽しかったです。

そして、ついに「地球一周の船旅」出航です！

本日4月7日は114回クルーズの横浜港出航、そして明日4月8日は我らが神戸港の出航です！

僕は、出航式や船が出る所を初めて見られるということで、とても興奮しています！明日の出航式で自分が乗る時の想像を存分にしたいと思います。

そして、今回、3年ぶりに船が出航するということで、長い間この日を待ち望んでいた方々にとって、とても感慨深い現実が今目の前にあると思います！

114回クルーズのみんな！いってらっしゃーーーい！！！

Good luck！良い旅を！

 

文：中野晴人　　編集：森田幸子