こんにちは!ピースボートセンターおおさか(ピーセンおおさか)でボランティアスタッフをしているミケランジェロです。今回は「オンライン社会人交流会に参加してみた」ということでイベントの内容をお届けします。
いろんな地域から参加
参加者はスタッフ含め22名。大阪、岡山、広島など様々なところから参加してくれた中で、一番遠い人で北海道から参加している人もいました!社会人交流会は普段、お仕事をしておりなかなかピーセンおおさかに来られないという方向けに行っています。
今回は第91回ピースボート地球一周の船旅に乗船したスタッフ、神野景子(みたけ)さんの体験談付きということで、ボランティアスタッフの頃や、地球一周のときのエピソードを聞きながら、途中3回のトークタイムを挟みました。
トークタイムの様子
トークタイムのテーマは、
1.前職は何をしていたのか、地球一周しようと思ったきっかけ
2.不安なこと、今後ピーセンおおさかで企画してほしいイベント
3.船でやってみたいこと、楽しみにしている寄港地
の3つでした。
トークタイムでは4名〜5名の少人数に分かれて交流しました。1回目、私のチームでは仕事をしながらボランティアスタッフ割引を貯めている人や、船に乗るために仕事を退職する人など様々な人がいました。
地球一周に行こうと決めたきっかけは、「夢を叶えるため」「自分の人生を豊かにするため」「世界の状況を知りたいため」など人それぞれでしたが、そこに参加している人はみんな同じ「地球一周」と言う夢に向かって進んでいる仲間であるということを認識することが出来ました。
2回目のトークタイムでは乗船にあたって不安なことを話し合いました。仕事を辞めて乗船する人が多いため、船を降りてから仕事が見つかるかな?など社会人らしい不安点が多かったです。
たしかに約108日間という長い時間を時間を要するので、退職もしくは休職しなければならない人も少なくはないと思います。しかし、船に乗って様々な経験をしたり多くの人に出会うことによって自分の本当にやりたい事が見つかるかもしれない!そんな期待を胸に持っている人の声も多く聞けて、ますます船に乗る事が楽しみになりました。
3回目のトークタイムでは船でやってみたいことを話しました。友達100人つくりたい、自分でなにか企画をしてみたい、自分のバースデーパーティーに仲良くなった人を全員呼ぶなど。沢山の人との交流を意識した内容が多かったです。
私は船内で、今までやった事がないことに積極的に参加をしていきたいと思っています。朝日を浴びながらのヨガや、地球大学などで世界のことを勉強したり、いろんなことに挑戦してみたいですね。
地球一周体験談
今回は、みたけさんが地球一周エピソードを聞かせてくれました。ピースボートに乗船するまでは栄養士として働いていたそうですが、仕事の関係で元々目指していたクルーズの乗船時期を遅らせることになってしまい、船に乗るか悩んでいた時期もあったそうです。そんな時、ピーセンおおさかスタッフのとみーさんの激励により、船賃全額クリア(通称:全クリ)をして船に乗る決心をしたそうです。
船内での思い出では、綺麗な海の景色を見たことはもちろん、洋上運動会をしたこと、AB型の会をしたことなどを話してくれました。特に印象深かったのは、グアテマラでホームステイをしたというお話です。スペイン語が母国語のグアテマラで無事船に帰れるの?と不安だったそうですが、民族衣装を着たり日本ではなかなか出来ない体験をすることができたそうです。
言葉も通じない国でのホームステイ!なかなか出来ない体験をできるのがピースボートですよね。
イベントに参加してみて・・・
今回、オンライン社会人交流会に初めて参加してみて社会人で地球一周を目指している人が意外と多くて驚きました。仕事をしながら地球一周を目指している人ならではの不安を共有をすることもできてよかったです。
今回の交流会をきっかけに「ボランティア活動もしてみようかな」と言う意見もあり、繋がれたことを実感してとても嬉しかったです。次回は7月30日なのでこれからもぜひ参加をしていきたいと思います。
文:武田詩歩 編集:和田有紀