家にいながら世界一周クルージング気分！楽しみと学びがつまったピースボートの船内を体験しよう。

「第1回ピースボート地球一周の船旅オンライン」

日程：2020年8月22日(土) 10:00~17:00
場所：オンライン開催配信サービス：Zoom（一部Youtube配信予定）
参加費：1000円（一日券）
詳しくは以下をご覧ください。
https://pbcruiseonline1.peatix.com/

みなさん、こんにちは！ピースボートセンターおおさかでスタッフをしています、ゆりゆりこと村上佑理です。いきなりですが、ピースボートの船内生活、どんな風にみんなが過ごしているかご存知ですか⁉

ピースボートの約100日間の地球一周の船旅は、実は約4分の3は洋上での船内生活です。ピースボートについて聞かれる質問で多くいただくのが、船内生活に関するものです。よく「船内生活することなくて暇なんじゃないの～？」というコメントもいただきますが……なんと、参加した人の中には、寄港地よりも船内生活の方が楽しかった！という感想をもつ人が少なくありません。

私も、乗船前はこんなにも船内生活が楽しめるなんて正直思っていなかったです。普段の旅行で、新幹線や飛行機等での移動時間を充実させるっていう感覚はあまりないですよね。でも、船旅はその移動時間も楽しむことができるんです。今では、船内生活こそ船旅の醍醐味だと感じます。それぐらい充実しているんです。

私が参加者として地球一周したときに感じた、船旅ならではの船内生活の魅力をご紹介します！

多種多様な企画

船内では1日に100程の企画が同時多発的に行われていて、どの企画に参加しようか前日に配られる「船内新聞」を見て次の日の予定を決めます。私は、毎日船内新聞を片手に、いろんな企画に参加していました。行きたい企画の予定が重なっていることもあり、悩むことも多々ありました。

ウェルカムパーティー

出航後すぐに行われたイベントです。同じ部屋のメンバーと参加しました。その後は若者の交流イベントもあり、船に乗ってすぐのタイミングで初めましての人も多かったですが、みんなと仲良くなるきっかけになりました。

水先案内人の方の企画

各界の著名人の方がゲストとして乗船してくれ、講演やパフォーマンスを行ってくれます。オランダのイエナプラン教育の第一人者のリヒテルズ直子さん、ジャーナリストの伊藤千尋さんの講演が印象的でした。こういったゲストの方と一緒にランチや夕食をご一緒したり、居酒屋で一緒に飲んだりすることもできるのも、なかなかない経験だな～と思いました。

地球大学

私は地球一周する上で「学び」をテーマにしていたので、世界のことを学べる「地球大学」プログラムに参加しました。洋上ではほぼ毎日ゼミが行われました。大学の講義のような一方向の授業ではなく、対話やワークショップを通して世界の様々な問題や歴史・文化・教育などを学びました。インプットと同時にアウトプットの機会も沢山あることで、より学びを深めることができたように感じます。

洋上運動会

船内では季節にあわせた夏祭りや、マスカレードパーティ、またダンスフェスティバルといったイベントも開催されていますが、その中でも一大イベントとなるのが洋上大運動会です。年齢も国籍もバラバラな人たち約1,000名が参加するイベントに実行委員として関わりました。大変なこともありましたが、達成感を味わうことができ、一緒に頑張った実行委員の仲間との絆も深まりました！

いろんなことにチャレンジできる環境

ピースボートならではの企画として「自主企画」があります。参加者が自分の特技や趣味を活かして企画をすることができます。船には企画を行うための設備が整っているので、ぜひ色々チャレンジしてもらいたいです！

私はバレーボールをやろうという自主企画を定期的に行っていました。参加した人には日本から持って行ったボールに名前を書いてもらいました。一緒に地球一周した、みんなの名前入りのバレーボールは宝物です(^^)

また、シンガポールや北欧の教育施設に訪問するというスタディツアーに参加したので、船内で報告会や、意見交流できるような自主企画も開催しました。慣れない中で大変なこともありましたが、一緒に協力してくれる人も多く、自分の中で学んだことを整理することもでき、すごくいい経験になりました。

当時私は21歳で乗船しましたが、同い年で飲み会をするという自主企画を友達が開催してくれて、よく参加していました。写真は、お誕生日をお祝いした時の写真です。

贅沢過ぎる景色

そして個人的に1番おすすめなのが、洋上からの景色です。夕日だったり、朝日だったり、星空だったり、本当に綺麗な景色をみることができるので、是非ゆっくりと景色を眺める時間も大事にしてもらえたらと思います。また、海の色ってその時、その場所によって全然違うんです。ぜひ日々変わっていく海の色にも注目してもらいたいです。