2016年8月に日本を出航し、11月末に帰港したピースボート第92回クルーズ。

ピースボート決定版!と題し、サントリーニ島、ローマ、パリ、ロンドン、ニューヨークなど、人気のある都市を巡る航路で、見所たっぷりのクルーズでした!

ピースボートセンターおおさかにボランティアスタッフとして通い、92回クルーズに乗船した数名が1月28日にクルーズ報告会を行ってくれたので、その様子をご紹介します!

インスタグラマー#だゆ的、寄港地の楽しみ方

ボランティアスタッフをして『船賃ゼロ円』で地球一周した山田あゆみさん(通称:だゆ)。

 

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このように検索すると、彼女にとっての地球一周が「どれほど美しかったのか」伝わってくるインスタグラム写真が出てきます!
カメラを片手に25カ国を巡ってきた彼女は、実は現役大学生。
彼女は言います・・・

これまでの人生の中で一番濃い一年だった」

と。

港に着くと、行動は2パターン。
自由行動か、事前に予約したオプショナルツアーに参加する。
だゆは、ほとんどの寄港地を自由行動でまわり、一環して自分の足で歩き地球の美しい一面を写してきました。

『キューバで野球をする』夢を叶えたミクロ

大学を休学し、ボランティアスタッフをして乗船した冨田充輝さん。
(通称:ミクロ。背が高いので、その反対にミクロとあだ名がつきました。)

ミクロは大の野球好きで、いくつものユニフォームを船内に持ってきていました。
そんな彼はキューバのひと達と一緒に野球をするのが夢。キューバに寄港したときは、草野球の練習にまっさきに飛び込んでいきました。
そこで日本ではありえない光景を目にしたと言います。

ボロボロのネット、すり汚れたボールをとても大切に長く使っているのです。

日本でこんな状態まで使うことはまずないですよね。夢を叶えることが出来たと同時に、キューバの観光では見えてこないリアルな一面にも気づくことができたようです。

毎日がイベント盛りだくさんな洋上生活

港から港の間は洋上生活が続きます。

実は、「毎日が日曜日」な船内は学びあり、笑いあり、涙ありのさまざまなイベントが盛りだくさん!

例えば、ダンスが好きなメンバーが集まって行われた、ダンス甲子園

大人達が本気になって仮装するハロウィーンパーティー

そしてクルーズ恒例の一大イベント、洋上運動会

 

ピースボート側が主催するものもあれば、参加者自身が企画する自主企画というものもあります。

そして、こういったイベントに関わり、企画段階から一緒になって作り上げていく、船内のチームがあります。
洋上はただの移動時間ではないのです。

船は、まるで「動くひとつの村」。

船の上で行われる、著名な方々(水先案内人。水先案内人についてはコチラ)による講演会や、習い事を始められるカルチャースクール、同じ年齢のメンバーと集まって行われる「語り場」。これらはすべて無料で受講でき、参加しても参加しなくても自由!それがピースボートの船の空間なのです。

ぼーっと、海を眺めていてもいい。

約1000名の参加者の方と友達になるため活発に動くのもいい。

地球一周への道のり

さて、こんな地球一周へ旅立つ前は、誰しも悩むし、諦めたくなるし、不安になります。
1人参加で友達ができるだろうか、お金は足りるだろうか、英語が話せなくても大丈夫かな・・・と。

さまざまなバックグラウンドを抱えながら92回で乗船し、報告会で話してくれた3名のボランティアスタッフたち。

大学生でボランティアスタッフをして船賃全額ゼロ円で乗船した藤井つむぎさん(通称:船長)

約半年間、ポスター貼り生活と大学生を両立して乗船。勉学に忙しい大学生でも全額貯めることができると実証してくれました。

会社を退職して、ボランティアスタッフ活動をし船賃全額ゼロ円で乗船した緒方翔太さん(通称:カクヤス)

乗船する約5ヶ月前に退職。出発までの時間を集中してポスター貼りを行い、現金も貯め乗船しました。周囲の方からの応援もあったそうですが、絶対行く!という気持ちが誰よりも強かった彼。

ピースボートセンターにほとんど通わずに、1人参加した有田早紀さん(通称:アーリー)

友達できるかな・・・と思っていたけど、そんな不安に思う必要は全くなかった。すぐに仲のいい友人ができたと話してくれました。
92回クルーズは教育に特化したプログラム「グローバルティーチャーズカレッジ」を初めて行ったクルーズで、アーリーはその第一期生として乗船しました。

皆、乗船する経緯も背景もバラバラですが、絶対に乗船する!という強い気持ちは持ち続けていました。自分でモチベーションが保てなければ、センターの仲間やスタッフに頼ればいいのです。

最後に、司会をしてくれた村上主馬さん(通称:こんにゃく王子)はマイクを置いてこう話し出しました。

「本当に大切なことは自分の声で伝えるべきだと船で学びました」

と。そして、船で自分が感じたことや得たことを胸をはって語ってくれました。

報告会をしてくれたメンバーの顔はみんな自信と誇りでキラキラして見えました。
まだまだ伝えきれない世界ばかりです!!
地球一周とは、自分の目で世界を見ることとは、実際に体感しないとわからないもの。そんな簡単に語ることができないのがこの約100日間の地球一周なのです。

92回クルーズ報告会をしてくれたみんなの、これからの人生がすごく楽しみになりました。

 

PEACEBOAT:SAN