こんにちは!ピースボートセンターおおさかでボランティアスタッフをしているちょーやです。今回は「ボランティアスタッフが気になるあのスタッフに突撃インタビューしてみた!」と題して、ピースボート大阪で活動するスタッフを紹介します。
今回は篠原雅彦さんをインタビューしました。あだ名は「レンジ」です。あだ名の由来は、当時大人気だったロックバンドORANGE RANGEのメンバーの1人に似ている!と話題になり「レンジ」になったそうです。メンバーのだれに似ているかお分かりですか?(笑)
ピースボートを知ったきっかけ
レンジさんは高校卒業後、焼き鳥屋で働いていました。その焼き鳥屋を辞めた後は2年ほどパチスロをする日々・・・。そんな日常の中で「25歳までにやりたいことを見つけたい」と漠然と思っていた頃、ピースボートの存在を知ったそうです。
ピースボートを知ったきっかけは、居酒屋でふと見つけた地球一周の船旅と書かれたポスター。そして偶然にも同じタイミングで親からピースボートに乗ってみたら?とすすめられたそうです。「世界一周をすればやりたいことが見つかるかも!」と最寄りのピースボートセンターふくおかへ問い合わせ、レンジさんの旅が始まりました。
地球一周の船を出し続けている理由
「人と出会うのが好きで、その人の可能性を見つけるのが好きだから」
そのように話してくれたレンジさん。なんとスタッフ歴は12年。これまで地球一周を目指すたくさんのボランティアスタッフを支えてきました。インタビューをしていて特に印象的だったのは「人を生かすのも殺すのも人」という言葉です。出会った人を生かしたい、支えたい、成長する場を提供したい。ピースボートはそれができる環境の一つだと思っていて、その居場所を無くしたくないという思いが、ピースボートで長年スタッフを続けている理由の一つだそうです。
今人生に何か思い悩んでいる人に、自分らしく生きて欲しい、自分の可能性に自分でフタをしないで欲しい。そんな強い思いを持って日々活動していることを知りました。それはレンジさん自身が同じように葛藤していた時期を経験しているからこそなのかもしれません。
ボランティアスタッフのおもしろさ
レンジさんも現在の私と同じく、地球一周を目指してボランティアスタッフ(ボラスタ)活動をしていました。ボラスタ活動の主軸はポスター貼りですが、はじめはあまりやる気が無かったそうです。でも根気よく誘ってくれる当時のスタッフの熱意から、ポスター貼りを頑張ることに。
また、ポスター貼り以外にもたくさんのイベントに参加したり、日々センターで活動する中でいろんな人と出会う中で人の温かさに触れたそうです。きっとそんなボラスタ活動の経験が、地球一周の船を出し続けている理由につながっているのだと感じました。
ちなみにレンジさん流ポスター貼りのコツは、ピースボートセンターに通い続けること。そうすれば、いろんなボラスタやスタッフに出会える。気づいたらポスターを貼りに行っていて、もし辛いときや落ち込んだ時は周りの人が助けてくれる。ピースボートセンターに来てしまえばポスター貼りは自然と頑張れる。とのこと!
確かに一人ぼっちだとポスター貼りはしんどいですが、センターには一緒に地球一周を目指す仲間が大勢いるので自分も頑張ろう!と自然と前向きになれます。今からボラスタ活動をして地球一周を目指したい!という方はまずはピースボートセンターへ足を運んでみてください♩
最後にひとこと
レンジさんから最後にボランティアスタッフへ向けてメッセージをもらいました。
『世界一周の夢をピースボートに託してくれてありがとう』
たくさんのボラスタを包み込むような温かい気持ちで支えてくれているレンジさん。これからも私たちのサポートどうぞよろしくお願いします!
文:藤光沙羅 編集:富岡あゆみ