「青春しようぜ!夢をかなえようぜ!人生は自由だ!」關戸寿樹

ピースボートセンターおおさか(ピーセンおおさか)で活動する仲間を紹介します。今回は、おしゃべり大好きな關戸寿樹です。

關戸寿樹 Sekido Toshiki(通称:マチュ)

關戸寿樹くんは、普段はマチュと呼ばれていますが、ニックネームの正式名称(?)は「マチュピチュ帝国〜かつての栄光〜」。なぜこのようなニックネームになったかを話すと3日間くらいかかるそうなので、知りたい方は直接、マチュに聞きましょう。

出身地は愛知県一宮市で、モーニング発祥の地(諸説あり)だそうです。こちらも一家言あるそうなので、詳しく知りたい人はマチュまで。

本人は自分の性格を人見知りだと思っているようですが、趣味は「人としゃべること」。一回喋り出したら寝るまで話し続けます。特技は料理で、得意料理はオムライス。マイブームは最近始めたばかりのゴルフ。

お笑い芸人のインディアンスが大好きで、「インディアンスはどんな時でもおしゃべりでアドリブがうまい。どんなことも笑いに変える芸人です。そんなお笑い芸人になりたいです」と力説するマチュ。彼はどこを目指しているんでしょうか…(笑)。

ピースボートでは、世界一周を夢見てお問合せした人に世界一周を実現させるための色々な提案をしています。

世界のおいしいものを食べたいから地球一周!

<船上運動会で>

ピースボートに出会うまえは、沖縄のリゾートホテルで2年半、調理師をしていました。フレンチの前菜担当で野菜をずっとちぎってました。

もともと海外には興味なかったのですが、周りにリゾートバイトで働いている子が多くてバックパッカーの友達もたくさんいたので、海外のことに興味を持ち始めました。

料理をやってたこともあり、海外の色々な食べ物を食べたくなり世界一周しようと思いました。

でも給料が安かったので、世界一周の資金集めをするため沖縄の仕事も辞め、兵庫県の城崎温泉で仲居さんとして1年間働きました。

そこで一緒に働いてた子がピースボートに乗ると言っていて、そこではじめてピースボートに興味を持ちました。

ピースボートは、ボランティアスタッフになって地球一周のポスターを貼ることで、船賃の割引を受けることができます。船賃の全額割引=実質タダで世界一周に行けたり、船に乗っているだけでいろんな国に連れて行ってくれるので、ピースボートに乗る決意をしました。

そして1年かけてボランティアスタッフをして無事に全額割引を達成。実質タダで地球一周しました。

ピースボートのボランティア活動は、地球一周をよりおもしろいものにしてくれる

<全額割引を達成したときはピースボートセンターでお祝いしてもらいました>

実質タダで地球一周した僕ですが、実は一度だけ全額割引を諦めようとしていました。

それは、ピースボートの活動の他に複数のバイトを掛け持ちして、金銭面的には余裕がありましたが、時間や気持ちに余裕がなかったからです。

「ボランティア活動をしてまで割引を貯める必要があるのか?」と疑問に思ってしまったのです。

そんな時に、ピースボートセンターにいたスタッフからこんな言葉をかけられました。

「バイトはいつだってできるけど、同じ地球一周を夢見る仲間と全額割引を目指してボランティア活動をするのは一生に一度だけ。彼らと同じ気持ちで船に乗るのと、乗らないのとでは感じ方が全然違うと思うんだ〜。

私は全額割引を達成できなかったから、やりきって乗船している人達のことがすごく羨ましかった。だから全額割引達成できる状況なら、達成してほしい。マチュに後悔して欲しくないから」

こんな言葉をかけられたらやるしかないですよね!

一生に一度だけの仲間たちとの地球一周は絶対後悔したくない、全額割引を達成したその先の景色を見たいと思いました。

この言葉がなかったら、全額割引を達成することができなかったと思うので、当時のスタッフにとても感謝しています。

<出航直後のウエルカムパーティーで>

これを読んでいるボランティアスタッフはぜひ、モチベーションが下がったらスタッフに相談してみてください!まだピースボートに来ていない人は、ぜひボランティアスタッフ活動してみてください!

きっと自分では思いつかないような話が聞けると思いますよ♪

メキシコで子どもたちとサッカー交流

地球一周で一番思い出に残っているのは、メキシコでのサッカー交流です。

現地の中学生とピースボート参加者で試合をするのですが、サッカーコートはめちゃめちゃ広いし、現地の子がうますぎてなかなかゴールを決められませんでした(笑)。

最後は、現地の子と僕たち参加者混合のチームを組み、試合をしました。身振り手振りでお互いに合図したり、ダンスや音楽で応援したりと「スポーツに言葉の壁はない」という言葉を改めて体感しました。

試合後は現地の子たちがよく行くタコスのお店にランチをしにいきました。

そこでも言葉はわからなかったですが、もうその時には汗を流して楽しんだ仲間。記念にお互いのTシャツを交換したり、写真を撮ったり、すごく楽しい時間でした。

次にメキシコに行った時には彼らと再会したいですね。

海の上で感謝の夏祭り

地球一周の終盤、船内のビックイベントの一つである、夏祭りの総合デイレクターを担当しました。総合ディレクターと言うのは、企画の責任者です。

僕が総合ディレクターをやろうと思ったきっかけは仲間でした。最初は海外に行くために乗ったピースボート。

なので船内生活はあまり興味がなかったのですが、年齢も性別も経験も違う1,000人もの人たちと3か月同じ船で生活を共にするうちに、心が通じ合っていくというか、自然と家族のような存在になっていきました。

自分の価値観が変わるような話をしてくれたり、失敗したことを励ましてくれたみんなに感謝の気持ちを込めて、僕は船で出会った仲間たちと夏祭りを作り上げたいと思いました。

天候や機材トラブルがあり、時には熱くなり過ぎて実行委員同士で喧嘩をすることもありましたが、みんな夏祭りが終わる最後の1秒まで諦めず真剣にやっている姿を見て、僕も終わったとき目から汗が出ました(涙)。

夏祭りをいっしょに作り上げたメンバーとは、これをきっかけに今まで以上に仲良くなれました。

楽しみ方はたくさんあって、限界はない

地球一周したことで、色々な地域に行って色々な文化を知ることができました。これまでテレビを見てお金持ちの人が豪遊してる姿を見て羨ましいと思ってましたが、それ以上にお金がなくても楽しめる人が世界にはたくさんいました。

その時僕は気づきました。楽しむにはお金以外にも一緒にいる人だったり何かを達成するまでの過程だったり…、たくさんの方法があることがわかりました。

自分の中で方法は1つしかないと思い込んでいたんです。人も物も色々な角度から見るのが大切だと思いました。

みんなの夢を応援したい

ピースボートには多くの人が世界一周を夢見てやってきます。その中には、いろんな事情から諦める人がいることも事実です。

世界一周したくてピースボートに来た人に、途中で諦めてほしくない。あの時乗ってればよかったと後悔して欲しくありません。

今したい、今乗りたいと思ったらなるべく相談に乗ってその人の可能性を見つけて乗ってもらいたいです。そういう後悔のない人生にしてもらいたいです。

世界一周だけではなく、本気でやりたいことがあるなら諦めないでください。

僕には応援しかできないかも知れませんが、夢のため目標のために頑張ってください!

人生は自由だ!!!

 

文:關戸寿樹  編集:森田幸子