ピースボート大阪のスタッフブログ

ピースボート大阪のスタッフの日々をブログ形式でお届け。ピースボートボランティアスタッフの体験記も綴ります。 ピースボートで世界一周するコツがわかるかも。

~Another ocean~想いの数だけ旅がある 加藤晃一

~Another ocean~想いの数だけ旅がある 加藤晃一

「~another ocean ~想いの数だけ旅がある」と題して、ピースボートセンターおおさか(ピーセンおおさか)で活動するボランティアスタッフを紹介しています。今回紹介するボランティアスタッフは、キャンプ大好き!加藤晃一さんです。

自己紹介

皆さん、こんにちは! 2022年12月出航の第113回ピースボート地球一周の船旅に乗船予定の加藤晃一です。

現在は、ピーセンおおさかでボランティアスタッフをしています。みんなからは「OSAKEMAN轍」って呼ばれていますが、たいしてお酒強くないです!(笑)

なんで「OSAKEMAN轍」やねん!っていうと、もともとキャンプが大好きで、自分の好きなキャンプ系youtuberに「OSAKEMAN」という方がいらっしゃって、由来はそこから来ています。「轍」は、サザンオールスターズの大ヒット曲「希望の轍」からです。

京都出身の大学生で、文学部で歴史学を専攻しています。

趣味は、キャンプ! みんなで作ったおいしいご飯を食べながら、吞みながらお話する時間が大好きです。

他にも、音楽を聴いたり本を読んだり美術館に行ったり、好奇心が人一倍強く、面白いことが大好きな20歳です。

ピースボートの地球一周の船旅を目指した理由

はじめに地球一周をしたい!と思ったのは、たぶん小学生の時だったと思います。

幼いながらに、日本を飛び出して、いろんな国のいろんな文化を持った人たちと交流してみたいという漠然とした思いがありました。

<地元の友達の誕生日祝いで集まったときに撮った一枚>

地球一周の中でも小さい頃から変わらず行ってみたいと思い続けてきた大陸があって、それがアフリカでした。

皆さんは、さだまさしさんの「風に立つライオン」という曲を聴いたことがありますか?

この曲は、実際に医師としてケニアに派遣され、現地で医療に従事されていた方の体験をもとに制作されたもので、この曲の歌詞にはアフリカの世界観が本当に美しく表現されています。

中学生の時にはじめてこの曲に出会ったのですが、当時ものすごく感動したのを覚えているくらい、その歌詞は当時の自分にとって衝撃的なものでした。

この曲に出会い、実際自分の目でアフリカがどんな場所なのか確かめてみたいという思いがあったからこそ、南半球を回る第113回クルーズは私にとってとっても魅力的なものに感じたのだと思います。

そして、最終的にピースボートの地球一周の船に乗る!ということを選択したのは、アルバイト先でお世話になった方が過去に乗船されていたからでした。

その方に、地球一周をした時の思い出やボランティアスタッフの体験談など様々なことを聞くことができ、ピースボートを身近に感じることができたからこそ、こうして今地球一周を目指すことができています。

今どれくらい割引たまっている?

ボランティアスタッフは活動に応じて船賃の割引を受けることができます。

<広島までポスターを貼りに行きました。広島はおいしいご飯がいっぱい!>

まだまだはじめたばかりなので、10万円弱くらいです。クルーズ乗船までに全額分の割引を貯めて、船賃タダで乗ることを目標にしています。

9月上旬には、全国のピースボートセンターで一斉に地球一周ポスターを貼るお祭り「P-1グランプリ」も控えているので、シェアハウス(ピーセンおおさかのシェアハウスがあります)に泊まりつつ本格的にボランティアを頑張りたいと思います!

どんな旅にしたい?

「この船に乗って本当によかったな」って思えるような船旅にしたいです。

船の上や訪れる国々には老若男女様々な考え、思いを持った方々がいますが、この船旅を通して年齢や国籍に囚われずたくさんの人と交流し、自分が持つ価値観や世界観といった一方的な見方を大きく変えていけたらいいなと思っています。

また、たくさんの景色を見てみたいです!

私は普段から写真を撮ることが好きで、何気ない情景にさえもカメラを向けちゃうのですが、この船旅でいっぱい写真も撮りたいですし、たくさんの絶景や、日本では見ることのできないものにたくさん触れて、日本に帰ってこれたらいいなと思っています。

ピーセンおおさかってどんな場所?

<ポスター貼り出発前に。この日は京都に貼りに行きました!>

自分が成長できる、とっても温かい場所だと思います。

ピーセンを訪れる方の年齢の幅はとっても広く、みんなそれぞれに地球一周する理由があって、考えていることや目指していることは当然違います。

そうした人たちと話をしたり、一緒にご飯を食べたり、何かを考えたりするという経験はとっても貴重なものだと思います。

そんなピーセンでの日々からうまれる発見はいっぱいあって、刺激は強いですが自分にとってはすごく勉強になるし、楽しく温かくなれる場所でもあります。

最後にひと言!

Where there’s a will, there’s a way.

これは「意志あるところに、道は開ける」という意味のことわざで、自分が大学受験の時に姉からもらった言葉で今でもとても大切にしています。

何か行動をしようとする時、一番大切になるのはその人の意志だと思います。自分の意志がはっきりしていれば、人は何にでも挑戦することができるし、努力することができるはず!

今こうしてピースボートのボランティアスタッフとして活動しているのも自分の意志によるものですが、この活動の中でたくさんの人と出会えたし、友達になることができました。

もちろん自分の意志だけでなく、生きる上では家族であったり、友達の支えは絶対に欠かすことができません。特にこのピーセンに来て、人と人との繋がりってすごく大事だなと感じました。

人間良い人も悪い人もいるけれど、そんなすべての人との縁の中に今自分が存在しているということをすごく実感します。

これからも自分をいつも支えてくださっているすべての人に感謝をしながら、ボランティアスタッフを頑張っていきたいです。

ピースボートには優しい方がたくさんいます!

是非興味のある方は、ピースボートセンターに来てみてください。

人生は一度きり! 悔いのないよう毎日を全力で楽しみましょう〜!

 

文:加藤晃一 編集:森田幸子

活動内容に応じて船賃が割引になるボランティアスタッフは、随時募集しています。詳しくは以下をご覧ください。
ボランティアスタッフ募集