富岡あゆみ Ayumi TOMIOKA(通称:トミー)
滋賀県大津市出身、在住。
地元滋賀をこよなく愛する彼女の仕事は「地球一周を目指す人を全力でサポートすること!」。
『明日死ぬかのように生きろ、永遠に生きるかのように学べ』というマハトマ・ガンジーの言葉をモットーに今を駆け抜けるトミー。
管理栄養士の資格を大学で取得しながら前職はスイミングコーチというおもしろい経歴をもつ。
現在まで地球一周を2度経験しています。
なぜ地球一周の船旅へ?
「思いがけない出会いの連鎖は、人生をもっともっとおもしろくする」
大学時代に一番親しかった友人が、ピースボートに2度も乗船。
「なにがそんなにおもしろいんだろう?」と、スイミングコーチの仕事を辞めたタイミングで世界一周しようとピースボートセンターおおさかにやってきたトミー。
『はじめはバックパッカーと迷ったんですけど・・・ピースボートに乗船を決めた理由は人ですね』
割引のために活動をはじめるが、次第にここに集まる多様な「人」のおもしろさにハマり、乗船前に既にピースボートの面白さを体感。
2013年7月、第80回クルーズに参加者として乗船。
地球一周はどんな旅だった?
「シアワセのハードルが下がった旅」
自分は一体何になりたいのか・・・高校時代からずっとずっと悩んでいました。
前職のスイミングコーチを辞めたのもそれが大きな原因。世界を見て何かを見つけたい!そのきっかけを探す事が旅の大きな目標でした。
しかし地球一周を通して考え方が大きく変わった。
大学卒業して、一生懸命就活して就職して企業で働いて・・・
そんなレールに引かれた人生を歩んできたけど、そうじゃなくていい。もっとやりたいように生きればいい。そう力強く言ってくれた人と船内で出会って。その人と話すうちにやりたい事ってすぐに見つからない、無理に見つけなくていいんだって思えた。
自分が少しでも興味をもった事を続けていくうちにいつか天職と思える仕事ができたら良いなって。それが60才でも70才になってからでもいい。
それよりも世界を見みて、自分の生活がどれだけ恵まれているのか痛感して・・・。
朝起きてコーヒーを飲むこと、家族といれること、友達と飲みに行けること・・・
そんな当たり前の日常がすごく貴重でシアワセな事なんだな〜と気づいた時、それは自分の心がぐっと豊かになった瞬間でもありました。
地球一周は悲しい歴史を学んだりもするけれど、たくさんのシアワセに気づける旅だと思います。
息苦しかった日常がこんなにもシアワセだな〜と感じるようになるなんて思ってもいなかった。
トミーが船を出す理由
これからの自分の人生を考えるのにちょうどいい100日間。
そこには価値観の違う1000人が共に旅をしている。
そこには文化も歴史も違う世界が待っている。
地球一周の船旅は 「人生が豊かになる旅である」そう確信しているから。
トミーにとって大阪ピーセンとは?
自分自身も大阪ピーセンから地球一周へ旅立った一人。
このセンターがなかったら、きっと船には乗ってなかった。
地球一周したいけど大阪ピーセンでの生活が終わるのが寂しい!
とみんなが思える場所にしたいです。
自分がそうだったように。