「~another ocean ~想いの数だけ旅がある」と題して、ピースボートセンターおおさか（ピーセンおおさか）で活動するボランティアスタッフを紹介しています。今回紹介するボランティアスタッフは岡山から大阪へやって来た「TELかけボランティアの母」、リエさんです。
自己紹介
2020年4月出航の第104回クルーズと12月出航の第106回クルーズをめざしています。アラフォー社会人です。ちょっぴり?お姉さんなのでみんなからは「りえさん」とよばれています。104回、106回ともにとても魅力的で１つに絞れなかった結果、2クルーズ申し込こむという贅沢な事をしてしまいました。
ピースボートの地球一周の船旅を目指した理由
漁師の娘として生まれ、小さい頃から船に乗る事が多い環境で育ったためか、昔から海が大好きで船旅に興味がありました。見た事がない景色や雰囲気を感じられる旅行も好きで、何度か一人旅にも行きました。クルーズへの憧れを持ちながら、就職して仕事に追われる日々を過ごしているうちにどんどん月日は経って行きました。
そんな日々の中で数年前から仕事に行き詰まって、かなり辛くて、定年までこんな気持ちのままずっといたくないと思うようになりました、人生いつ何が起こるのかわからないからやりたい事は出来るうちにしようとなんか吹っ切れて、約三年前から本格的に計画を立て始めました。
数あるクルーズの中からなぜピースボートを選んだかと言うと、まずは1人で参加しやすい事！色んな人と話してみたいです。次に、さまざまな企画がもよおされ、寄港地で観光以外の事が選べる事、最後に他と比べるとリーズナブルでカジュアルに参加できる事です。
今どれくらい割引貯まってる？
ボランティアスタッフは活動に応じて船賃の割引を受けることができます。
今はTELかけボランティアをしてます。四月から本格的に活動を始めて、今までに17万円分くらいの割引を貯めました。フルで仕事をしているので月7日くらいしか出来ないのでなかなか貯まりません。船賃の半額（65万円）分の割引を目指してます。
どんな旅にしたい？
綺麗な海を眺めて癒されたいです。また色んな企画に参加してみたいです。水先案内人（船に乗船する各界の専門家）の講演がとても楽しみです。さまざまな角度から日本、世界を見て心に残る旅にできたらと思ってます。わたしの船旅のテーマは「癒しと学習」です。
ピーセンおおさかってどんな場所？
同じ目的を持っている人を繋げてくれる、また有意義なクルーズに導いてくれる場所です。クルーズにむけて旅行前から仲良くなれるって本当に貴重で幸せな事だなぁと、通うたびにしみじみ思います。スタッフの方々も親切で面白くて、自分達が経験した事や知識を惜しみなく与えてくれて本当に感謝してます。
最後にひとこと
いつ何を選択し行うのかは自分次第、一度きりの人生楽しんだもの勝ち！悩んだ後は一歩踏み出して次の選択の幅を広げて続けていきたいです。
仕事をしながらボランティアスタッフをするのはもちろん大変ですが、慣れてくるとみんなとの時間が楽しくなってきます。ピースボートの船旅の最新情報もいち早く知れてモチベーションが上がってきます。自分のペースでコツコツすれば社会人でもお得に地球一周目指せます！
文：リエ 編集：森田幸子
