カンボジアの地雷除去のためフリ―マーケットに参加しました

フリマ未経験のボラスタ5人が右往左往しながら挑戦しました

ピースボートセンターおおさかボランティアスタッフのおりょうこと、塚本紋女です。大阪市で7/15(日)に行われた「さきしまコスモタワーチャリティフリマ」に出店しました。今回はボランティアスタッフ5名のみの参加で、皆フリーマーケットは初めての経験だったので不安もありましたが、朝早くから集合し、夕方まで頑張りました。

はじめてのフリマはみんなわからないことだらけで、手探り状態で準備を進めていました。まだ商品を並べている途中…なんてことはお構いなしに、すごい勢いで集まってきて、商品を一つ一つ手にとって「これなんぼ?」と聞いてくる大阪のおばちゃんパワーに圧倒されつつ、いっぱい買ってくれたみなさまに感謝です。

よく大阪駅の近くで募金活動しています

フリーマーケットに出店しようと思ったきっかけは、売上をP-MACの「カンボジアから地雷をなくそう100円キャンペーン」募金に当てたいという思いからです。P-MACとは、ピースボート地雷廃絶キャンペーン(Peace Boat Mine Abolition Campaign)の略称で、地雷埋設国で地雷除去を行っている政府機関やNGOの支援を行うプロジェクトです。

私たちは地雷除去のための資金を集めるため、日々街頭募金を行なっていますが、街頭募金以外でも資金を集めることができないか考え、フリーマーケットに出店することにしました。

販売するものはピーセンおおさかに来るボランティアスタッフの皆さんに呼び掛けて集めました。兄弟や友人にも声をかけて物品を集めて持って来てくれた方もおり、服や雑貨などたくさん集まりました。皆様ご協力ありがとうございました。

今回の反省点は、P-MACのバナーなどを作る時間がなく、売上を募金に当てるという事を全面に出さずに販売していたことです。次回は募金に当てるということを伝えて販売することで、募金を集めるだけでなくP-MACについて知ってもらえたりこの活動に興味をもってくださる人が増えるようなフリーマーケットにしたいと思いました。

5人で手探り状態で右往左往しながらやったフリマでしたが、わちゃわちゃとしたとっても楽しい1日でした。

 

 

文:塚本紋女  編集:森田幸子