ピースボート大阪のスタッフブログ

ピースボート大阪のスタッフの日々をブログ形式でお届け。ピースボートボランティアスタッフの体験記も綴ります。 ピースボートで世界一周するコツがわかるかも。

地球一周をめざしてピースボートの熱い夏がはじまりました

地球一周をめざしてピースボートの熱い夏がはじまりました

みなさんこんにちは♪ゆりゆりです!

7月12日-17日にピースボートセンターおおさかでは、「ポスター甲子園」を開催しました。

<ピースボートの地球一周の船旅ポスター>

街中に貼られているピースボートの地球一周ポスターは、地球一周を目指しているボランティアスタッフ(ボラスタ)が1軒ずつ交渉して貼っています。ボラスタはポスター貼りなどの活動に応じて船賃の割引を受けることができます。

普段はそれぞれのボラスタが行ける時に行くという個人で活動するものなんですが、みんなで協力して楽しみながらポスターを貼るポスターイベントもよく開催しています。

今回のポスターイベントは夏ということで、「熱い夏の戦い=高校野球」をイメージして、「ポスター甲子園」というタイトルでイベントを実施しました!開会式や閉会式、始球式にちなんで始ポスター式など…、甲子園にちなんだ内容でイベントを盛り上げました。

今回のブログでは実行委員として盛り上げてくれた2名のボラスタ、元野球部キャプテンの“ゴロリ”と元野球部マネージャーの“そる”に今回のイベントの概要やそれぞれの想いを綴ってもらったのでご覧ください。

ゴロリの「ポスター甲子園」報告

<右がゴロリ>

こんにちは!ボランティアスタッフのゴロリこと、緒方慶一です。今回、僕は「ポスター甲子園」に実行委員として関わらせて頂きました.

まずは自己紹介をします。現在神戸学院大学に通いつつ、USJクルー・万引きGメン・人力車のバイトをしながら、ピースボートのボラスタ生活を楽しんでいます。趣味は、クルージング・旅・登山・人の限界を知る事・バルーンアートです。

将来の夢は2つあります。1つ目は2030年までにスーパーイーグル神戸(神戸市消防局 特別高度救助隊)&国際緊急援助隊(JDR)になって、日本を【防災・救助・国際支援】大国にする事。2つ目は2050年までに僕の出身地の宮崎県宮崎市に日本一愛されるテーマパークを設立する事です!

僕が実行委員として関わることになったきっかけは、ポスター担当スタッフである健ちゃん(田上健)に誘われて、「何事も本気でやれば面白い。そんな経験から得られるものはとてつもなく大きいよ!」と言われたことです。

僕の大好きで尊敬する一人である健ちゃんからそんな事言われたら、やらない理由なんて無いでしょ(笑)。

仲間とワクワクドキドキなボランティアスタッフ生活

<ポスター貼りに行ってきます!>

「ポスター甲子園」のテーマは、

YOLO(人生一度きり)〜出会いは一瞬、出逢えば一生〜

でした。

このテーマにした背景は2つあります。1つ目は、「ポスター甲子園」に参加するボラスタ達は生まれも育ちも性格も様々な事が違いますが、1つ共通している事があります。それは、地球一周したいという志です。その同じ志を持ったから私達は出会えました。

中には金銭的な問題や仕事・大学、周りからの反対等の壁が立ちはだかって、考えて考えて地球一周を決断した人もいます。そのような中、一度きりの人生で地球一周したいと同じ夢を見た仲間に出会えて幸せです。

そのような出会いがピースボートにはあるなと感じたのでこのテーマにしました。

2つ目は、人っていつかは必ず死を迎えます。いつ死ぬか分からないからこそ、僕自身毎日をワクワクドキドキな日々にしたいという思いがあります。

今、僕は地球一周が楽しみで仕方がないです。でも、その楽しみな地球一周の夢を叶えようとしている過程の、現在のボラスタ生活も楽しいし、他のボラスタにも楽しんでもらいたい。

そのような思いがあったので、このテーマにしました。

<出発前にみんなで朝礼。ポスター貼り担当の田上健からはポスター貼りのコツも紹介>

一緒に活動してくれた実行委員の皆さん、サポートしてくれたスタッフさん、参加・応援してくれたボラスタの皆さん、ホントにありがとうございました!皆さんのおかげで今回のイベント、大成功で幕を閉じる事ができました。少しでも楽しんで頂けてたら嬉しいです。

僕自身このイベントを通して感じた事はピースボートセンターおおさかの皆さんは気持ちが熱く素敵な方々ばかりだという事。

イベント前に健ちゃんが言ってくれた「何事も本気でやれば面白い」という言葉を体現出来たのと同時に、自分が本気になれば本気な人達とも繋がる事が出来ると確信出来ました。

ゴロリが今伝えたいこと

<ポスター貼りに必要なものはポスターだけではありません!みんなで忘れ物がないか荷物チェック>

ボランティアスタッフのみなさん、そして地球一周に興味あるけどまだピースボートにアクセスしていないみなさんへ。

私達は、人生での究極の逆境は既にくぐり抜けています。それは、誕生の瞬間。頭蓋骨がゆがむほどの苦痛を乗り超え母と自分、どちらも命がけでこの世に生まれてきました。人生では、色々大変なことが起きますが、1番つらい事を私達はすでに乗り越えています。

夢を叶えようとしている人に乗り越えられない壁はやってこない。しかし、僕達は人間です。時にはネガティブな感情になったり1人じゃどうにもならない事にも出くわす事もあるかもしれません。

そのような場合は色々な人を頼って下さい。頼る事は何も迷惑な事では無いです。寧ろ、人は頼られるとホントに嬉しく感じるので相手に対するポジティブなプレゼントになります。

きっと、ピースボートにいる人達は貴方に寄り添って助けてくれるはず。僕もその1人です!

僕の人生のテーマの一つは「出会う人に幸せや笑顔を届ける笑幸届者(ニコドケモノ)になる」事です。これを体現するべくまずは自分が、ガムシャラに楽しんで、ここで出会う人々との時間を大切にしていきたいと思います。

これからピースボートに来る方、ピースボートセンターおおさかは素晴らしい場所です。来られたら僕がご紹介しますね。お待ちしています。

そるの「ポスター甲子園」報告

こんにちは、ボランティアスタッフの潮里(通称:そる)です。大阪出身で、2022年8月出航の第112回ピースボート地球一周の船旅に乗るつもりです!

「ポスター甲子園」の実行委員には、ポスター担当スタッフの健が誘ってくれました。野球部マネージャーをやっていたので「野球といえば潮里ちゃん。マネージャーみたいな感じで見守るポジションもしてほしい」と言ってもらいました(笑)。

いっしょに楽しんでがんばるからより仲良くなれる

実行委員として、ポスター担当スタッフの健と相方のゴロリとミーティングを重ねながら、全体的なテーマや方針を考えたり、各役割の人たちの進み具合を把握し手伝ったりしてました。トータルのリーダー的な感じでした。

「ポスター甲子園」は夏ということで、高校野球や甲子園をテーマにしました。野球にちなんだムービーを作ったり、イベント前の決起会ではゲームをしたりしてボラスタが交流を深めていきました。

イベント中はみんなで一致団結し、ポスター貼り枚数を対戦相手に見立てて目標をたてたり、ポスター貼り枚数をホームラン本数に換算して何本ホームランを打てるかを競ったりしました。

<ポスターを貼りに行くボラスタに実行委員とスタッフからメッセージ付きキットカットのプレゼント>

実行委員をして、ボラスタの一員として認められた感じがして嬉しかったです。他のボラスタたちと交流したり仲良くなれたらいいな、と思いながらやっていました。自分と関わってくれたり、イベント参加してくれた人にありがとう、と伝えたいです。これからもよろしくね。

人生の共有で新しい世界が広がる

今回のテーマ「人生一度きり、出会えば一生」ということはこれからも大切にしていきたいです。

いい年齢になって、人生の約1/3を経て、よりひしひしとこの言葉の重みを感じています。自分の人生だけでは時間が足りないし体験できることが限られてくると思うので、いろんな人と出会って人生の共有をして、100人分くらいの人生を味わいたい!

総じてまとめると、いろんな景色を見てみたいです!(実際に見る風景も、人との出会いで得た新しい価値観で見える新しい景色も)

ピースボートで地球一周をめざす仲間をつくろう

コロナ渦で大変な中ですが、2人をはじめ実行委員を中心にイベントは大盛り上がりでした。イベント期間中は毎日多くのボランティアスタッフの方がポスター貼り活動に励んでいました。みんなの頑張る姿は本当にかっこいいです。

1人だけでは心折れてしまうこともあるかもしれませんが、ピースボートセンターおおさかには共に地球一周を目指して頑張る仲間がいます。周りの仲間やスタッフを頼りながら地球一周の実現に向けて頑張りましょう。

次回は8月16日~21日に全国規模で「ポスター甲子園」を行ないます!みなさんぜひご参加ください。

ピースボートセンターおおさかでお待ちしております(^^)

 

ピースボートスタッフ 村上佑理

活動内容に応じて船賃が割引になるボランティアスタッフは、随時募集しています。詳しくは以下をご覧ください。
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