こんにちは!ピースボートの德永(通称:ほたる)です。
寒かったり、日中は暖かかったりと気温差が大きい日々が続きますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
私は徐々に寒くなってくると、夏クルーズが帰ってきて、あっという間に冬クルーズが出発するなぁと、年に3回の船旅を行うピースボートならではの、四季ではない時期の区切りを感じます。
ピースボートセンターおおさかでは最近、たくさんのイベントを実施しました。本日は、その中でも毎クルーズ前に行っている大事なイベントをご紹介します。
迷うほど充実したピースボートのオプショナルツアー
ピースボートのクルーズお申込者には、クルーズ出航の半年前にオプショナルツアーの冊子が届きます。
100ページを超える冊子で、各寄港地につき最大10種類くらいのツアーが企画されているので、その中から希望のものを選んでいきます。
とはいえ、20を超える寄港地があるのでなかなか冊子を見る時間が作れない…見ても悩んでしまう!という方もいらっしゃいます。
ぜひ一緒にツアー計画を立てましょう!ということでツアー発表時期に、ピースボートセンターでは「オプショナルツアー相談会」イベントを実施しています。
来年春に出航予定のピースボート地球一周の船旅 Voyage117のオプショナルツアーが10月に発表されました。
届いたみんなの反応はやはり…こんな多いの見る時間ない!という贅沢な悩みを含む、嬉しい反応でした(笑)。
ツアー発表後、そのクルーズに乗船するボランティアスタッフたちの話題は「冊子見た?」「○○の港どう過ごす?」で大盛り上がりです。
ワクワク気分のオプショナルツアー相談会
オプショナルツアー相談会では、まずはスタッフがおすすめツアーを紹介しました。
様々なオプショナルツアーがありますが、地元の方々と交流したり社会問題について学ぶツアーなど、ピースボートならではの体験ができるものは特におすすめです。
例えばVoyage117では、メキシコの高校生たちとサッカー交流をするツアーがあります。メキシコと言えばサッカーというほど強豪国ですね。
そんな国の高校生はやっぱりサッカーが上手です。言葉の壁を越えて交流できる人気のツアーです。
またアイスランドでは、人にも地球にも優しいエコビレッジを訪問するツアーがあります。多様性を尊重し、自給自足の生活をする村の生活を知ることで、「平等で持続可能な社会」について考えます。
相談会では、過去にツアーを取った方の体験談も聞くことができて、参加者にはよりツアーの魅力を感じてもらえたと思います。
寄港地ではオプショナルツアーを取らずに自由行動することもできます。ただ、治安が良くなかったり交通の便が良くない寄港地などは、ツアーを取らないと行きたいところに行けないことも。相談会ではそんな情報もお伝えしました。
みんなでツアー冊子をめくりながら印をつけたり、メモをする人も…。
ツアー紹介の後は、実際に自分が取るツアーを選んでいきます。
ツアー紹介だけではわからないこともスタッフが個別で質問に答えたり、相談に乗りながら、皆さん自分に合ったツアーを選んでいきました。
私がボランティアスタッフをしていた時も、このツアー選びが、「もうすぐ地球一周の旅に出るんだ!」と一番ワクワクした瞬間でした。
スタッフになってからも「オプショナルツアー相談会」をするたびに当時の気持ちを思い出して、私も地球一周したくなってしまいます(笑)。
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同じ船に乗る仲間に会いに来てください
ピースボートセンターでは様々なイベントを行っていて、ボランティアスタッフ同士が仲良くなる機会がたくさんありますが、出航前に同じクルーズに乗船する人だけが集まる機会は、実はあまり多くありません。
「オプショナルツアー相談会」など、クルーズ単体のイベントには普段なかなかセンターに来れない遠方からも足を運んでくださる方がいます。
「クルーズに申し込んでいるけど、センターには行ったことないし、ちょと行きにくいなあ…」と思っている人がいたら、ぜひオプショナルツアー相談会に参加してみてください。
同じクルーズで地球一周する仲間が待っています!
※ピースボートセンターおおさかでのイベント情報はボランティアスタッフ登録をされている方にお送りしています。
地球一周までもうすぐ!
さて、ツアーの受付が始まったということは…出航まで半年ということ。
長いようであっという間な準備期間も楽しみつつ、1日1日を大切に過ごしていきたいですね。
センターで一緒に過ごせる日々が少しずつカウントダウンしていくのが寂しくもあり嬉しくもあります。
12月5日、ピースボート地球一周の船旅 Voyage115が神戸港に帰ってきました。そしてVoyage116が12月13日に神戸を、12月14日横浜を出航します。
Voyage117のみなさん、その次は皆さんが出航する番です!
德永涼子